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夜空を眺めていると、軽トラックのクラクションが鳴り響いた。「維子ー 帰るぞー」河合の父の声だった。すると、維子は俺に別れを告げ父親が運転する軽トラックに乗り込んで帰宅した。俺も帰るかと思い帰宅を始めた。目の前に街灯の光と霧が掛かり始めた頃、やっと自宅が見えてきた。「ただいま帰りました」と誰も居ない家に向かってあいさつした。その時俺の意識は途絶えた。「これは何だ? 血液か? 待て、どこまで続いてるんだ?まさか、山和が顔面陥没で倒れてたのはここら辺で誰かと、殴り合いなどに、なってこの血液の持ち主が勝ったんじゃないか?とりあえず、このレッドカーペットに沿って行こう。この家だな」「そのようですね。警部、大変です。中から応答が一切ありません。」「警部 今この家の家主に連絡が着いて、この家の中には中学三年生の子供が1人で居るようです。」「急いでドアを破壊しろ、それと救急車を手配しろ 」ドアを開けると、そこは殺人現場の様になっていました。「まだ微かに脈はある AEDを持って来い」そして、警部は救急車が到着するまで心肺蘇生を続けました。そして、AEDが到着するよりも前に救急車が到着しました。そして、少年は緊急搬送されました。その頃、警察病院では殺人鬼が目を覚ましました。少年は病院に搬送された時には、まだギリギリ脈があり緊急手術が開始されました。そして、少年が病院に緊急搬送されてから4時間後、出張に行っていた少年の親御さんが病院に到着した。「初めまして、城谷県警の山口と申します。息子さんは、緊急手術をしている所です。」「息子は大丈夫なんですか? 殺人鬼に襲われた可能性があるってどういう事ですか!? 説明してください」「お母さん、落ち着いてください。お話出来る範囲で説明させていただきますから」「息子さんは、昨日、夜20時頃までぴえん公園で河合維子さんと一緒に居たそうです。そして、河合さんのお父様が娘さんの帰宅が遅い事を心配して公園まで迎えに行き、公園で娘さん見つけ一緒に帰宅したそうです。河合さんが公園を出る時、ともに帰宅を始めたそうです。その時河合さんのお父様が一緒に家まで送ろうか?と聞いたそうなのですが、息子さんはそれを断り1人で帰宅したそうです。そして、その帰り道、通り魔の山和に出くわしてしまい、山和は血だらけの凶器と顔を見られたから殺そうと息子さんを襲ったそうです。その時、山和は息子さんの拳で顔面陥没状態にされて、われわれが来るまで気絶していました。そして、息子さんは背中にナイフ。 そして、3カ所に銃弾を打ち込まれた状態で玄関に倒れてました。そして、比叡さんが意識を取り戻したと、伝えてくれと言われました。後で息子さんに伝えてもらえると助かります。」少年の親御さんは、現実を受け止めきれずに、口がポカーンと、開いたままだった。