コメント
13件
おおおお弓茨だあああああ🥰🥰🥰 2人とも可愛いし色々と面白いし尊いでしかない‼️‼️‼️自己規制多すぎてしぬ笑笑笑 せゆゆんも文字能力あるから安心して⁉️⁉️普通にうますぎるよ⁉️⁉️ てかその能力はどこから降りてきたんだあぁぁあ‼️‼️((羨ましいってこと☆ 続き楽しみにしてるね‼️‼️
比喩が天才すぎるWWWWWWWWW語彙力ちゃんとあるのにめっちゃ読みやすくてすきです内容も神。。続き楽しみ……😻😻😻
んんんん好き!!! 途中自己規制しかなくて笑ったww 文才ありすぎせゆちゃんてんさいww 続きめちゃくちゃ楽しみ(((
ども!皆さん〜、せゆと申します!!
自分がチャットで書いたら…痛いのが更に激痛になってしまうことに気づいて…()
ノベルでいきます…!!
⚠弓茨⚠
地雷さんは🔙推奨
〇〇しないと出られないパロ
R-18(有)(この話は✕
───────
【 七種茨side 】
「…、ん、」
パソコンで作業をしていたつもりが、いつの間にか寝落ちしてしまっていたみたいですね…。
(早急に仕事に戻らなくて、、は…)
最初、ベッドで起きたので誰かが部屋まで運んでくれたのかと思っていたのですが、、
…なんですか。この真っ白な空間は。
「…ドアは…無し、ですか…」
嵌められた。完全に。
チっと小さく舌を打ち、周囲を見回す。
(窓、ドアは無し。ここにあるのは…
この大きなベッドと、小さな棚のみですか…)
壁をコンコンと軽くノックしてみたが、音が少し籠っていたので、防音がなされているのでしょう。内部から助けを試みるのは不可能に近い。
「…はぁぁ…。…どうしましょうかねぇ…」
歩き回っているのも体力の無駄。
そう思い、ベッドに再度腰を降ろすと何かを踏んでしまった。
感触のした方へ布団を捲ると、『見覚えのある人物』がそこにいた。
「……は?」
自分の声に反応したそいつは、目をゆっくりと開けた。
『ん、……茨、?』
間抜けな顔をしている弓弦を見て、自分はニコッと愛想笑いを貼り付けた。
「おやおや弓弦!あんたもここに閉じ込められたのですか?」
「そんな間抜け面で…姫宮のお坊ちゃまの執事が務まるのか…っ、て!痛い痛い゛…!!?」
『…私今。寝起きで少々機嫌がよろしくないので。。』
『手が出てしまいました…すみません…♪』
そう悪魔のような笑みを向ける弓弦は自分の頭を掴んでいる手の力を更に強くしてくる。
(頭かち割れる…!!)
「自分っ!暴力反対でありまーすっ!!」
『きゃんきゃん吠える犬ですね…はぁ…。』
いや…溜息をつきたいのは自分も同じなんですけどッ…!!
『…ところで。』
自分の頭を掴んでいた手が離れ、痛みを分散させる為さすさすと頭を撫でる。
弓弦はきょろきょろと周りを見始め、何もないことを確認すると自分をジトリと見つめた。
『…まさか…茨が私を監禁、、「あんたを監禁する趣味はありませんっ、!!」
誰があんたなんか監禁するか…!!
そんな事したら。。後々どうなるのか想像するだけでゾッとする…。
「、…自分も被害者側なんですよ…。」
こういう時は説明が大切だ。
自分は悪くないと分かって貰わなくては…
〜〜〜
「…と、いうわけなんですよ。 」
『…なるほど…。とりあえずこの部屋は、内部から外に出る方法がない。というわけですか…』
「流石教官殿!理解がお早い…☆」
弓弦は指を顎に当て、考え始めた。
顰めっ面でとても面白かったので、写真を撮りたかったですね〜…
『…茨。よけいな事は企まずに、ここから出る方法を考えなさい。』
ゲッ…!こいつ心読みました…?!
まぁ…自分も早急にここを出て、溜まっている仕事に手をつけたいですから…
「…といっても…何の手掛かりもなければ普通に…『茨。何か落ちてきましたよ』
人の話を最後まで聞けっっ…!!と苛立ちながらも、ゆづるの手にあるメモ帳サイズの紙を覗き込むと丸い文字でこう書き綴られていた。
【謎のくすりを飲まないと出られない部屋】
一人10個飲んでね!!
「…はい?』
見事に弓弦と被り、肘でドスっと突こうとすると避けられ、かわりに足を思いっきり踏まれた。
「ぃ゛っ…〜…!?!」
『なぜ貴方はすぐその様に攻撃してくるのですか…。』
はぁ…と溜め息をつき、弓弦は前を指さす。
『恐らくくすりとは…これでしょうか…』
木製の小さな机の上に瓶が2つ置かれていて、その中には白い錠剤が入っていた。
「…これ…飲むんですか…」
『…不気味ですね。私もあまり飲みたくは御座いません。』
まだ痛む足を無理矢理動かし、瓶を覗く。
(特に変な物が混ざっている訳ではなさそうですが、、、)
「…なぜ。自分達をここに閉じ込めたのでしょうか。」
「試作品なら閉じ込めずそのまま飲ませればいいのに。」
死ぬわけじゃないですし。
『…何かしら、そちらにも事情があるのでしょうね。やり方が少々悪趣味ですが。』
笑顔だが少しは腹が立っているのだと、雰囲気で察した。
今の弓弦に絡まれては面倒だ。
「…さっさと飲んでここから出ましょう!!」
『そうですね。では、茨からどうぞ…♪』
「……ぇ゛」
一緒に飲まないんですか?!?と叫ぶと、毒味は得意ですよね?と圧をかけられた。
そんな事一言も言ったことありませんが?!?
「…はぁ…まぁいいですよ…」
「そのかわり。あんたも絶対飲んで下さいね」
『そんな卑怯な裏切りはしませんよ。』
机の端に置いてあるペットボトルを開け、ごくりとくすりを飲む。
「…… 」
『…どうですか?お味は。』
無味に決まってるでしょ阿呆なんですか。
「…特に何も起こりませんねぇ…」
ただの脅しみたいなものでしたね。と高笑いする。
続いて弓弦も1粒飲み込んだ。
『…本当に何も起こりませんね。よかったです。』
「え自分の事信用してなかったんですか!?」
はい♪と頷かれ、さっきは不発で終わってしまったので、今度こそは1発入れたい。
「っ…!!…はぁ…もういいです。」
「あんたとずっといたら疲れるので。早く飲んででますよ。」
『そうですね…私も早く坊ちゃまに会わなくては…』
ーーーー
2粒ごとに飲み進め、くすりも最後の1個となった。
「…9個も飲んで何の症状もないと…逆に怖いですね…」
『……』
「?弓弦?」
さっきまで話していたのに。突然返答がなくなった。
ずっと俯いていて、様子がおかしい。
「…聞いてますか……おーい…教官殿〜…?」
はぁ…と呆れながら、自分はしゃがみ顔を覗き込んだ。
「ゆづ…、る…」
口から、ぇ?という声がついつい零れた。
弓弦は、虚ろな目をしながら地面をぼーっと見つめていた。
喉から、ヒュッ…と音がで、自分は弓弦の肩をバシバシ叩いた。
「弓弦…弓弦!!」
『…、ぁれ…茨…?…私は…』
やっと目線があい、ハッとした表情になった事に少し安堵した。
「あんた…自分がずっと呼んでるのに返答がなかったんですよ…!」
「目も虚ろで、魂抜けてるんじゃないかと思いました…!!」
『それは…すみません…』
弓弦に素直に謝られると調子が狂う…
自分は何があったのかと問い詰めた。
『…突然視界がボヤけて…頭が回らなくなりましたね…』
『これはやはり…普通のくすりじゃありません。』
真っ直ぐに。自分の目を菖蒲色の瞳が見つめた。
「…ですが…飲まないと出られない。」
本当に、この主催者は誰なんですか。
(ここから出たら問い詰めてやりましょうか…)
「…自分はまだ症状がないので、飲みます」
「最後の1個ですし…」
先程までは何とも思っていなかったくすりが、突然恐ろしいものに見え、ごくりと喉を鳴らす。
口に入れると同時に、素早く水で流し込んだ。
「……」
(やはり自分には何も起きませんね…?)
『…私も…飲みます。』
ペットボトルを手に持ち、自分同様。弓弦は勢い良く飲み込んだ。
『……』
「…どうです?何か変化は?」
『…何もございませんね…』
『先程のは偶然だった、の…かも…、』
喋っている最中に、突然弓弦は後ろにぶっ倒れた。
「ちょッ、…?!」
反射的に自分が受け止めたから良かったですが…そのまま倒れてたら大惨事でしたよっ…?!?
「さっきからあんた何なんですかっ?!?」
「突然ぼーっとしたり気失ったり…」
自分は何も変化がないのに…なぜ弓弦だけ…?
『…っ、は、…』
こいつの体温がとても熱を持ち始めた。支えてる手が灼熱地獄のように熱い。
弓弦の頬が段々と紅潮していき、息づかいも荒くなってきた。
「ぇ…熱…、ではなさそうですが…」
突然の事に頭を必死に回転させる。
(体が物凄く熱い、頬の紅潮、、息遣いが先程より荒い、意識が朦朧とする、、ふらふらと体制が不安定にな、…ぁ)
ピーンっとその原因と思わしきものと辻褄があった。
「もしや…この薬、、媚薬では、?」
そう気づいた時には背筋に鳥肌が立った。
(え、自分この男の【自主規制】見る可能性あるって事ですか?は、無理無理無理…)
(いや…でも【自主規制】で自分【自主規制】する可能性が…ですが【自主規制】【自主規制】で【自主規制】…)
…最悪な結末しか想像できず、強制的に脳をシャットダウンさせた。
「…起こすか…ですがそれじゃ自分が…」
なぜ俺はこいつの為だけにこんなに時間を使ってるんだろ、、
「…まぁ!まだ確定した訳じゃありませんしね!!!」
ヤケクソになり、バンバンと思いっきり弓弦を叩き起こす。
「起きてくださーい!!突然倒れないでください!!!ほら!!!弓弦!!いつものキックはどうしたんですか!!!こんなにうるさくしてるのに、あんたも衰えましたねー?教官ど『茨。』
ここまで騒いで今起きたのか。とほとんど呆れていると、弓弦の手がスッと伸びて、自分の頭を掴んだ。
「…ぇ、?」
グイッと弓弦の顔の近くまで引っ張られ、何が起こったのか困惑している自分をジーッと見つめる。
「あの〜、…弓弦…?」
「いや〜…流石に騒がしくし過ぎた自覚はあります…ぁ、謝りますから…!許して下さ、『綺麗な目ですね。』
「…は??」
『海のような鮮やかな色合いに、肩ぐらいまでの濃い赤紫色の髪型もよく似合っております。』
「ぁあ…はい…? 」
『とても生意気ですけど…あなたは少しぐらい…胡椒のひと粒ぐらいの愛嬌はありますから、大丈夫です。』
「…それ馬鹿にしてますよね!?!」
『馬鹿になどしておりません。たった一人の…とても大切な、愛弟子なのですよ。』
そう微笑まれ、自分は更に硬直する。
(軍事施設でもそんな褒めてくれなかったくせに…今になってこんな、、)
「はぁ…あんたって、いつも遅いですね」
『?なんのことでしょう「無自覚ですか?!?」
流石の性格に飽き飽きする。
(でもここまで褒められては…嫌な気は…しませ 『では、茨』
「…はい」
『ヤリましょうか…♪』
「…は?」
───────
時間があれば次回ヤります!!!!!(?)
R-18苦手な子は気をつけて…!!🙏🏻💧