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今日も自分の部屋の天井を見つめる
重い体を動かし、朝食の為キッチンへと向かう
「はぁ”、何にしよ」
そう言いつつも、いつものパンを取り出す
「いただきます。」
今日はどうしようか、そんな事を考えながらパンを食べる
「…..、行ってみるか、久しぶりに」
学校に着く
「騒がし、….」
そして、いつものように、いつもの態度で、いつもの場所に向かった
「しつれーします、」
『あ!来たんですね!」
そんな顔されても困るなぁ、
「せんせー、」
「久しぶりに様子見にきた」
『今日はいつ頃までいますか?」
「分からん、気分、」
『、分かりました』
そう言い、先生は寂しそうな顔をする
『ソファかベッドに居てくださいね』
「はーい、」
ベッドを選んだ俺は、いつもの様に側にあるルービックキューブで遊ぶ
4時限目になっても、ここに来る生徒は減る事なく増え続けた
「どっか行きたいなー、(ボソッ 」
『あ、屋上行きます?』
「屋上?」
『はい、私もよくそこに来るんですが、嫌な事全部忘れられる気がして、、好きですよ』
「ふーん、じゃあいってみるわ」
『はーい、!お気をつけて〜!』
屋上までの階段を登り切った俺はドアを開けた
「はぁ”、久しぶりに動いたから体が鈍っとるわぁ….って、」
そこに広がる景色に圧倒された
ここは海に近い学校の為、それ目当てで来る新入生も多くはない
「綺っ麗やなぁ…..ここぉ、」
「そらぁ、あの先生も気に入る訳やな….」
「、んふっ、いい事教えてもらったわ、w」
俺はそこに給食まで寝っ転がったり眺めたりして過ごした
「っさ、そろそろ帰りますか」
「せんせー、!」
『どうでしたか?』
「めっちゃ綺麗やったな、w」
『、!』
驚いた顔をした
あれ、?俺今….
「笑っ….た?」
『良かったです、気に入ってもらえて(微笑』
「、そうやな、、良い体験させてもらったわw」
『さ、給食食べましょ!』
「おん!」
俺は少し救われた、
学校にも行ける様な気がした
「ほんまに、、」
よかった。
学校に行って、先生と出会って、、
「これが、幸福っちゅうんかな、w」
そうして俺は眠りについた