テラーノベル
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更新するのが遅くなってしまい、まこっとに申し訳ありませんでした!!
色々トラブルが重なりまして…
これからはまめに投稿したいと考えているのでご安心ください!
長々と喋るわけにもいかないで、さっそく本編どうぞ!
*展開早め
「ちょ、ちょっと待って…!?俺はコスモのこともう誘ったってこと…?しかも、2時に…??? 」
うん…とぎこちなく頷くと、スプラウトは頭を抱えてうずくまった。
「…うそでしょ…」
「…まあ…ここでもなんだし…中に入ってから話さない?」
僕がそう提案するとスプラウトはため息をついてから僕らを部屋の中へ入れた。
コニーはふらっと逃げようとして、スプラウトに捕まっていた。
「きゃあっ!もう、なによ!話し終わったじゃない…」
「終わってないわ!!ここからだろうが!!」
スプラウトの怒りはマックスまで来てしまっているようで、僕らも若干の焦りを感じた。
部屋はまさに地獄みたいな雰囲気だった。
スプラウトはずっと俯きながら拳を強く握っているし、コニーはすきあれば逃げようと周りを見ている。
そんな静寂を始めに破ったのは、ヴィーだった。
「なにもそんなに怒ることじゃない。むしろ意気地なしのベリーボーイをやっと動かせる出来事ができたのだから、喜ばしいこととも言えるでしょう。幸い、コスモはあまり不思議と見ていないようだし。」
ヴィーは頬杖をついて、項垂れるスプラウトを下に見る。
ヴィーが言うこともごもっともではある。このままコニーがなにもしなかったら、一体いつ予定が立てられたのか。
「何を無責任な…。まだ心の準備もなにもできていないのに…」
「心の準備…って。告白する訳じゃないでしょう。遊びに行くだけでしょう?本当に意気地なし。」
ヴィーはわざとらしくため息をついた。
「スプラウト、準備もなにもって言ってたけどっ!私たちにはこれがあるでしょっ!」
シェリーは昨日作ったふたつのブレスレットをスプラウトの前に差し出した。そしてえへへ、と嬉しそうに笑った。
どうやらシェリーは唐突のイベントをたのしんでるらしい。
スプラウトはその対極らしく、また頭を抱え唸っていた。
「渡すって言ってもなんて言って渡せばいいんだ急にプレゼントとか気持ち悪いかなしかも手作りとか重いって思われないかな」
スプラウトは一息で言い終えると大きくあああ〜とまた項垂れた。
「このヘタレっぶりだし、やっぱり私が介入してせいか…」
613
「お前は黙っとけ」
スプラウトは顔をあげるとコニーのしっぽ?を捕まえようとして、コニーはのらりくらりかわしていく攻防戦が繰り広げられた。
「スプラウト。いつまでもこうしているわけにはいかないし、なにするかくらいは決めておこうよ。」
僕がそう言うとスプラウトは息を吐きながらそうだね、と席に座った。コニーのことは横目で睨んでいたけど。
「とりあえず、そのブレスレットのラッピングは、私に任せて! 」
シェリーは目を輝かせる。
「ああ、わかった。ありがとう…」
いまだ状況を理解したくないスプラウトは目尻を抑えていた。
「とりあえず雑談しながらピクニックでもしたらどう。ベリーボーイルームで。」
「ピクニック…!それは良い考えかも!最近は一緒に行けてなかったし…って、ベリーボーイルームって!その呼び方うっとおしいな!」
スプラウトはやや不満そうに口を尖らせた。
「ピクニックに行くなら、今のうちに作れる料理は作ったほうがいいかな…そうだ、手伝ってくれない?」
スプラウトはこちらに視線を送る。シェリーはラッピングに夢中でこちらをみる気配もない。
僕は笑顔でもちろん、と言った。ヴィーは暇だし、と許諾した。コニーはやはりどこか逃げていた。
「作るなら、サンドイッチかな。どんな味にしようかな…」
スプラウトはエプロンをまとってレシピ本をみていた。
トマトに、キャベツに、ツナに、卵に…。
本に載っているレシピはどれも美味しそうだった。
「よし、これにしよう」
それからは、早かった。
僕らが追いつけない速度で料理をしはじめ、ちょっと目をはなした隙にバケットには美味しそうなサンドイッチが置かれていた。
多分、僕たちがいた意味はない。
「よーしできた!ふう、疲れた…」
そう言ってスプラウトはエプロンをぬいだ。そしてぼくらの方を見て、
「余ったのあるけど、食べる?」
答えは決まっていた。
コメント
1件
待ってました!!最高ですなぁ〜