「俺はふわっちとキスしたいの!」
「あ…うぇ?」
あまりに予想外の言葉に情けない声が出てしまう。
「…ふわっち俺とキスしたくないんだ。」
「は、え?」
「男はやっぱり気持ち悪いんでしょ…。」
涙ぐむ明那を見て慌てて抱きしめる。
「ちょっと待って!明那俺の事好きなん?」
コクンと頷く明那。
「はぁぁぁぁぁ。」
なにそれ、両想いだったんか。
「ふ、ふわっぢ?…ごめんね、気持ち悪いよね?」
なんでそんな否定的なの。俺も明那のこと好きかもとか思わなかった?
「…気持ち悪いわけないでしょ。」
「明那のことめちゃくちゃ大好きだけど俺も気持ち悪い?」
「…へ、ふわっちもおれのこと好き?」
「大好き。離したくない。」
強く抱きしめると明那が笑い出す。
「明那どしたん?」
「ふふっなんでもない。」
「…ずっと我慢してたんですけど、両想いなら手出してもいいすか?」
「…ふわっちからしてね。」
赤面して答える明那に食いつくようにキスをする。
「明那好き。大好き。」
「っ照れるからそんな何回も言わんといてぇ!」
「はぁー可愛い好き。好き。好き。好き。」
「ふわっちが壊れてもうたぁ!」
「…明那今日一緒に寝よっか。」
続きを我慢し、ベッドに入る。
「…寒いからふわっちにくっついてい?」
「ええよ、おいでぇ。」
よたよたと近づく明那がとても愛らしい。
「ふわっちこれ夢じゃないよね?」
「夢になんかさせんぞ。」
「んはっ良かったぁ。」
眠たそうな明那の頬にキスをし、電気を消す。
「おやすみ明那。」
「…おやすみぃふわっち。」
明那、絶対離さんから。
コメント
7件
ありがとう…ありがとう…😭😭😭好きです…
ひ ぃ … ふ ぅ … 1 作 品 目 か ら 見 て ま し た … 大 好 き で す … 😿😿💞💞💞💞💞💞🫶🏻🫶🏻🫶🏻🫶🏻
グハァッ……今までありがとうございました…。 ピュアピュアな2人もサイコーーー!!!!!