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メイン:水色、青色
安 ☆ 定 ☆ の ☆ 軍 ☆ パ ☆ ロ
※ モブのタヒがあります。
※ 暗め
※ NOT 腐
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ゆびきりげんまん
うそついたらはりせんぼんのーます
ゆびきった
そんな子供だましな”お呪い”なんか意味無いと思っていた。
どうせ人は約束しても月日が流れていくにつれ忘れていき、結局は破られるか無かったことにされるだけ。
俺の周りの人間はそんな人ばっかりだった。
どれだけ約束を結んだとしても、一日したらチョキンってハサミで切られる。
小さい頃だって。
親より信用できるおばあちゃんとも、また遊ぼうよって。オムライス作ってねって。
なのに、明日が来た時にはもう居なかった。
お母さんとお父さんは、おばあちゃんが居なくなったことを知らんぷりして、いつも通り過ごしている。
俺は、待ち続けた。
おばあちゃんが、俺を迎えに来て、元気になったよって声を掛けてくれて。
そんな日が来ることを待ち続けた。
おばあちゃんはただ、お出かけしてるだけなんだって。
でも、どれだけ待ってもおばあちゃんが来ることはなかった。
約束、いっぱいしたのに全部破られた。
分かってる、おばあちゃんは何も悪くないって自分でも理解できている。
なのに、
初めてした約束が、何も結ばずチョキンって。切れた。
それから約束を交わしても信用さえしなかった。
約束なんか、意味無いんだって。
ゆびきりげんまんなんて、ただ子供の機嫌を良くするためだけの手段にすぎない。
相手が機嫌を良くした瞬間、約束なんて無かったことになるだけだと。
「 なぁシッマ 」
そんな考えをまだ持っていた頃、お前は
「 お!どしたんや大先生? 」
「 ゆびきりげんまん、せーへん? 」
”タヒぬときは一緒やって。”
俺の大事な相棒は、そう口にした。
「 …どしたん大先生きしょいぞ 」
「 え、そんなにきしょい僕?!? 」
「 冗談や!!!てかどしたん急に? 」
「 いや、ただ……一人は寂しいから 」
「 …そか 」
そんな会話をお互い交わす。
一人は寂しい、彼からそんな言葉を聞いたのはこの時が初めてだった。
最初は、”お前は一人ちゃうやんけ…”とか思った
内心ちょっとムカついたりもした
「 …僕ね、シッマと相棒になれてすんごい嬉しい 」
「 …え、? 」
耳を疑った。
初めて言われたそんな言葉。信じられないと思った
でも、何故か分かる。この言葉は偽りなんかじゃないって
「 ……まぁ、最初はうるさいチワワやん…とか色々思ったよ? 」
「 いや誰がチワワやねん!!! 」
「 ふはッwwwww 」
「 …でもね?なんかシッマと一緒にこの軍で過ごしていくとね 」
「 なんだか、似てないように見えて似ているように見えた 」
「 …むっちゃ矛盾しとるやん 」
「 む、矛盾しとるんはしゃーないやん!!! 」
「 でも、言葉で表せんほどそんな感じでこう……難しいんや! 」
似てないようで似ている
それを聞いて、確かになと思ってしまった。
今までは特に感じていなかったが、今思えばなんとなーくだけど、自分も心の何処かではそう思っていたのだろう
悪い気はしなかった。
「 それに、…シッマとならええかな〜って 」
「 なんやそれ…大先生お前すんごいヤバいこと言ってんぞ!!! 」
「 いやそうやけども!!こう……もう一人の自分やから…? 」
「 よくわからんわ 」
「 うん僕も 」
「 言ってる本人が分からんかったらどうすんねん!!! 」
でも、なんとなく分かる気がする
大先生がいるから今の自分がいるというか、……なんか、失くしたらアカン気がするんや
言葉に表せることが出来ひんけども、コイツの隣は俺じゃないとアカンような気がして。
「 はぁ〜…… 」
「 ……呆れたよな、 」
「 いや、俺も分かるな〜って 」
「 え、理解出来たん?!あのシッマが?!?!? 」
「 なんか馬鹿にしとるやろ!!!! 」
「 うるさいチワワ 」
「 誰がチワワや!!!!!!! 」
「 でも、確かに俺が隣に居らんとお前、すぐに居なくなりそうやし約束したるわ 」
「 え、なんか僕って危険人物扱いされてる???ねぇ???? 」
「 いや、すんごい不健康の塊ですぐ死にそうだなって 」
「 ひどない?!?!?まぁ不健康の塊だけども… 」
「 それに!!!俺の隣にお前が居らんと、話し相手が減るやん? 」
「 …確かに、それにチワワやしすぐ迷子になるし 」
「 そこは関係あらへんとちゃうんか?!?!??! 」
「 はははッwwwwwwwww 」
約束。
子供だましだと”思っていた”無意味なこと
「 んじゃ、シッマ小指出して 」
「 ん?こうか? 」
「 そうそう、 」
俺が小指を出した時、大先生も自身の小指を出して俺の小指と絡めた。
最初は吃驚したけど、なんとなく覚えている。この光景を
ゆーびきーりげーんまーん
うーそつーいたらはりせんぼんのーます
ゆびきった
その歌は、かつて自分がおばあちゃんとしたもので
くだらないと思っていた、あの行動。
「 ん、これでよし 」
やりたかった事も出来たことだし、それじゃ───と、彼がこの場を去ろうとした時、俺は声を掛ける。
「 ……なぁ大先生。 」
「 ん? 」
約束なんて、ただの子供だまし。
何度そう思ったのだろうか。多分、数え切れないほどあるだろう
今でも信じることは出来ない、でも……
「 約束、守ってな? 」
「 勿論、シッマも守ってや? 」
「 …!当たり前やろ!! 」
この日から、彼と交わす約束だけは信じられるようになった。
心の底から。
「 あとシッマ、僕よりはよ死んでもアカンからな! 」
「 メンヘラかよ! 」
「 きゃぴ☆ 」
「 ア”ーッハッハッハッハッハッwwwwwwwwwww 」
「 まぁ、大先生も俺より先に死なんといてな 」
「 当たり前やん 」
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互いはだんだん依存し合う。
なにも考えずに書いた結果がこれという。
意味が分からん\(^o^)/