コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ドッ
今日で殺したのは何人目だろうか
今日で仲間を死なせたのは何回目だろうか
今日も1人。仲間を死なせた
あんな顔…もう見たくない。
チグサ「もっと強くならなきゃ…。」
???「…。」
暗い道を街灯が照らす。
今日も足を重くしていつもの所へ向かう
チグサ「おばちゃーん」
おばちゃ「はぁーいチグちゃん
お仕事お疲れ様」
此処はおでん屋。人通りの無い場所にぽつんと開いている所だ
お母さんがよく連れてきてくれた。
私が唯一、安心出来る場所。
???「おばちゃーん俺もおでん!」
おばちゃ「はいよ〜」
チグサ「…。」
???「そこのおねぇーさん」
チグサ「…」
???「君ですよっ!」ポンッ
チグサ「は?」
バシッ!
???「うわ痛った!!
肩に手ぇ置いだだけじゃん!」
…びっくりした。
ーこいつ、足音がしない。
おばちゃ「はーいおでんだよぉ〜」
チグサ・???「ありがとう〜」
チグサ「…お前、誰?」
???「綾人、来栖綾人」
チグサ「くるす、??
変わった苗字だな」
綾人「よく言われますよ」
この男不気味だ。
綾人「君は?」
チグサ「…ミカ」
綾人「あ!偽名使った!」
チグサ「!?」
綾人「図星だな?俺わかるんだよね」
バレると思わなかった。
…腹が立った。
チグサ「、チグサ。」
綾人「チグサちゃんね!」
チグサ「あまり私と馴れ馴れしくするな」
もうこれ以上、
別れは作りたくなかった。
綾人「するよ?だって…」
「同業者だもん」
は?