初めまして~ 村瀬と申します!夢小説です!!
この作品は前垢で書いたのを修正?したものなので似たような内容があるかもしれません、!🐱
ドスくんと太宰さんでてきます!!
私には今 とても厄介な悩み事がある。
今から1ヶ月程前から私に数々の迷惑メールが届くようになり、色んな対処をしたがどの方法も意味がなく未だに送られ続けている。
しかも送ってくるのは2人 ────
名前が判らないのでメールの内容から私が勝手にあだ名をつけさせてもらった。
1人が丁寧な言葉使いで時々ヤバい内容を送ってくる人物 【ヤバ男】
もう1人は陽キャ感があり時々病んでる発言をする人物 【中二病】
その2人が送ってきた迷惑メールの内容を少し紹介しよう─
まずヤバ男の方は、
【昨日は有り難う御座いました。此れからも宜しくお願いします】
そして中二病の方は、
【今日は有り難う!ところで心中しないかい?】
これが一番最初に送られてきた内容である。
私には全く見覚えがなく、アドレスも知らない人だったので恐らく相手を間違えているのだろうと思い私は何もしなかった。
しかしその後毎日のようにメールが送られてくるので1週間が経った頃ようやく返信をしてみる事にした。
『送る相手を間違えてますよ。もう一度よく確認した方が良いかと思います』
─と云う内容のメールを2人に送った。
すると、
【間違えていませんよ。ぼく達は恋人同士でしょう?】
【おや、もしかして君の前で美女を心中に誘った事、まだ怒っているのかい?】
と云う返事がきた。
うん。絶対送る相手を間違えていると思ったわ。
─そして迷惑メールを放置して更に1週間が経過した。
未だに毎日毎日送られてくるので流石に何か対処しなければと思い私のアドレスを変更する事にしたのたが、変更しても変わらず送られてくる。
その事を友人や周りの人に相談したら、警察に相談した方が良いと云われた__
しかし出来れば事を大きくしたくないのでもう少し様子を見てみる事にした。
あれから送られてくるメールの内容は徐々に可笑しな内容のものばかり
例えば
【ぼくは早く貴女に逢いたいです。〇〇さんもぼくと同じ想いでしょう?】
【返事をして頂けませんか】
【今日話していた男性とはどのような関係ですか】
【やはりこの間の事を怒っているのだね?私が悪かった。どうか許して欲しい】
【せめて返事をくれないかい?】
【私には見せてくれない笑顔を何故私以外の男に向けるんだい?酷いじゃないか】
ここ最近はこんな内容のものばかりで少し恐怖を感じている。
絶対私の事を恋人だと勘違いしている!
ただ2人から送られてくる内容が似すぎているのがとても引っかかる。もしかしてちょっと拗れてる感じなのだろうか?
ならば尚更余計な事を云わない方がいいと判断した私は今まで通り無視する事にした。
そして更に1週間後─
つまり迷惑メールが送られてきて3週間が経過した頃、今まで以上のヤバい内容に戦慄した。
─3週間が経ち、私はいよいよ他人事ではない気がした。
その内容がこれである。
【これ以上はぼくが我慢できません。そろそろ貴女を迎へに行きます。】
【貴女はもう今の家に戻って来る事はないでしょう。と云うかぼくが返しません。】
【此れからはぼくの事だけを考えて下さい。もし気になる人物がいるのであれば教えて下さい、ぼくが消して差し上げます】
【〇〇ちゃん、流石にこれ以上は見過ごせないなぁ。近々迎えに行くから覚悟した給え】
【其のまま君を返したくないから一緒に住もう!私たち恋人同士なんだから問題ないよね】
【これでやっと君を独占できる。もし気掛かりな事があれば教えてくれ給え、私がどんな手を使っても解決してみせるよ】
『だからお前ら誰だよ!?』
一方的に送られてくる内容はまるで恋人のように思えるが全く知らない。そもそも私に恋人はいない!
今となっては間違えて送ってる可能性が低い─
理由は私の名前が書かれているからだ。だから送る相手を間違えているわけではないと思うけど、でもこの2人を私は知らない。
せめて名乗って欲しい
そんなこんなで今日、警察に行ってこの迷惑メールに対して何か対策を取って貰おうと警察署に向かっている。
「すみません、少し宜しいですか」
そう後ろから声をかけられた私は振り返る
『はい何です__っ、んんーっ!?』
振り返った瞬間、鼻と口を覆われて声も出せず、息もできなくなり
其のまま意識を失った──────。
コメント
6件
○瀬 歩さんですか?
ストーリー凄ぇ✨ とゆうか主さんの名前友達の苗字と同じなんだが...
多分太宰さんであろう人の最初の言葉、一緒に心中しない?でツボったwww