テラーノベル
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私は変わらない日々を求めている。
どんなに足掻いても、天国には届かない。
夜が怖い。一人ぼっちは嫌だ。
傷付いた心が残った。
「泣かないでくれ」
お前は優しく笑って、私に声をかける。
涙でお前の顔が見えない。
逝かないで…一人にしないで…
ただ触れていたい。お前のその優しい心に。
孤独な世界で、夜だけは変わらず輝き続ける。
枯れた声で歌う。届かない事も知っている。
でも、天国に届くなら届いてくれ。
覚えている。昔いじめを受けていた事も、殺人を犯して周りから恐れられた事も、
でも涙をずっと隠して来た。強がる私に、お前は私を抱きしめる。
泣き疲れて眠るまでずっと。
今にも掻き消されるくらい弱い声でアイツに問いかける。
「どうして私を庇ったんだよ!」
「お前が生きていることが、私の幸せだからだ…」
何だよそれ…幸せの意味も理解出来ない。
馬鹿だ…ごめん…弱くて…情け無くて…
死ぬ前に笑えたら、それでいい気がしたんだ。
だから、「ごめんね」そう言って剣を自分に向けた私に遠くお前の声が聞こえた。
「生きろ、お前はまだ生きて、幸せになるんだ」
あぁ…ずるい…死ぬ前にそんな事言って………
分かったよ…生きてやるよ…お前の分まで…
大好きだよ…エクスデス…
コメント
2件
うわぁん泣いちゃうよ…、 でも一瞬、感じてしまいました。これはちびちゃんさんの昔に重ねられてるのかなって。(本当に勝手に妄想しちゃってごめんなさい😭