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【お風呂】: brsh
sh視点
カーテンの隙間から漏れる日の光で目を覚ます。
既に高く昇った太陽に目を合わせる気は さらさら無い。
隣にはいつも通りの寝顔で眠る彼がいて、
天井には明かりの点っていない照明があって。
素肌がシーツに擦れる感覚に心地良さを覚えた。
なんだかんだ、この時間が1番好きだったりする。
br『ん…シャークん起きたの、?』
sh「おはよ」
br『いま何時…?』
sh「もうすぐ12時」
寝すぎたー、なんて ふわふわ した口調で言う彼に つい笑みが零れる。
彼は軽く伸びをすると俺に抱きついてくる。
いつもの事だけど、ちょっと特別な気がして。
br『流石に寒いなぁ…w』
br『服着て寝ればよかったね』
sh「だな…w」
彼の腕の中で、彼の体温を感じて。
それだけで心が満たされるような、幸せって感じれるような、そんな気がした。
彼といると魔法にかかったみたいに全てが彩られる。
こんな何気ない休日の昼間だって、嬉しいと楽しいで溢れてる。
br『なに にやにや してんの』
sh「やめろ」
頬を引っ張る彼の手を払って胸板に顔を埋める。
br『…ねぇ、もう1戦どう?』
sh「朝から馬鹿なんじゃねぇの」
br『たまには いいじゃん』
sh「良くない」
br『暖かくなるよ?』
sh「はやく、風呂いくぞ」
話を聞く気が一切ない彼を置いてベッドから起き上がる。
少しだけ痛む腰を摩りながら扉の方へ向かった。
br『ねぇ〜、まってよ…』
sh「なんだよ」
腕を掴んで引き止めてきたかと思えば、無言を貫いている。
sh「なに、? 」
br『もう1回!』
sh「いや、風呂」
br『もう1回してからお風呂!』
sh「むり」
br『…わかった、先お風呂行ってて』
珍しくすぐに引いたことに多少の違和感を覚えた。
まぁ、このくらいがちょうどいいけど。
br視点
ちょっとだけ不思議そうな顔をした彼を見送って準備をする。
彼はお風呂に入りたい、
僕はまだえ っ ちな事がしたい、
それならお風呂でえ っ ちなことをすれば解決する。
ベッド横の引き出しからローションを取り出してルンルン気分でお風呂に向かう。
何も知らないシャークんはどんな顔をするか。
シャワーの音が止んだその瞬間に浴室の扉を開ける。
sh「ぅおッ、びっくりした…」
sh「は…? おい! つめたっ!」
背中からゆっくりローションを垂らしていく。
始めこそ もがいていた彼も少しずつ僕の考えを理解したのか、諦めたように大人しくなる。
自分にも、シャークんにも塗りたくれば完成。
br『シャークん、おいで』
sh「…ッ」
br『いちゃいちゃするだけ〜』
一向にこちらを向く気配のない彼の背中に抱きついて顔を覗き込む。
真っ赤になった耳と必死に逸らす目線に可愛いしか出てこない。
br『ぬるぬるだね?』
sh「…っ、」
br『ちょっと?』
br『僕寂しいんですけど 』
僕の足の間に収まっていた彼の足を開かせて、後孔を優しく撫でる。
少し前のめりになった彼の背中にくっついて自分も前のめりになった。
突然の刺激に声を抑えようと口元に手を持っていくものだから、空いた手で彼の両手を掴む。
sh「ッ…おいっ、ッ~♡」
br『撫でてるだけなのにねぇ…?』
sh「や、めろッ…っ♡」
br『じゃあ前にしよっか』
撫でるだけでも肩を震わせている彼に、更なる刺激を与えていく。
首、胸、お腹、背中、腰、足の付け根まで卑しい手つきで撫で回す。
彼のモノまでたどり着くと、ぴくりと身体を跳ねさせた。
sh「ッぁ、っちょッ”…ん”ッ~、ぁ♡」
br『すっごい ぬちぬち いってるね』
sh「いや”ッ、だっ…~ひッぁ”、♡」
先っぽをぐりぐりして、根元から優しく扱いてあげて、
そのたびに浴室に響く彼の声が甘さを増していく。
鏡には顔を真っ赤にして目を瞑る姿が映っていた。
本当は彼自身にもその姿を見てもらいたいけれど、限界そうだしまた今度。
sh「ま”ッ…ぶる”っ、いく”ッ~~~♡」
br『わぁ…ほぼ透明じゃん、w』
sh「あたりまえ、だろッ…」
br『昨日いっぱいイったから?w』
言うなと言わんばかりの肘打ちをくらって、かわいいなぁ なんてキモイことを考える。
br『シャークん?』
sh「なんだよ…ッ」
br『僕の、手 コキしてくれるよね?』