(夢のような未来)
大切な家族と一緒に酒を飲み話す。皆、元気そうに笑う。
用意した酒のほとんどをロシアとベラルーシが飲んでいる。それでも酔ってる様子は見られない。
他の家族を心配してか、余り飲んでいないウクライナ。
アルメニア、ジョージア、アゼルバイジャンの3人も固まって横並びで飲んでいる。かなり酔ってるが。
他の兄弟たちも楽しそうに。
思い出を語りながら、こんな事もあったねと。
その中にソ連の姿もあった。
感傷に浸りながら皆の事を見守りちょびちょび酒を飲む。時にはふふッと笑いながら。
最終的に大半が寝落ちしソ連や酒に強い組が片付けするのがお決まりだ。
全員成人してもう一つの国であり、別々で過ごしているが、それでもたまにこう、集まり飲み交わす。それが楽しくて心地の良い瞬間だ。
こんな時間が永遠に続けば良いのに_
「嗚呼。またこの夢か」
あり得ない夢を見る。ソ連が居て、皆居て。仲良く楽しく酒を飲む。そんな夢はとうの昔に儚く散った。ただの子供の頃に憧れた未来を今でもたまに思い出す。
こうなれば良かったのにな
コメント
2件
一気見させていただきました……! めちゃくちゃ好きなシチュです……!! ありがとうございます✨