翌日…
リノ
「ごめ〜ん!遅れちゃった…」
ライ
「大丈夫だよ。ほら、行こっか」
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自由空間
リノ
「さて…!」
リノ
「頑張ろ!」
ライ
「そうだね」
ライ
「んじゃ、リノも希少種の一人だし…」
ライ
「どこ強化したいとかある?」
リノ
「ん〜…」
リノ
「時間移動を正確にしたいのと…」
リノ
「私の式神、雷神さんを」
リノ
「できるだけ体力消費を無くせるようにしたい」
ライ
「OK」
ライ
「んじゃ、私が1分後にすることを予想して」
リノ
「うん!」
リノ
「『時空操作:第1章、予知』」
リノ
「…」
ライ
「せいっ!」
ビュンッ
リノ
「うをっ?!ちょ!?」
ライ
「予知してる間に、攻撃されるのはおかしくない」
ライ
「その状況の中でも、予知できるようにしてみ」
ライ
「それがまず正確に出来たら」
ライ
「時間移動も正確にできる」
ライ
「ほらほら、早くしなきゃ」
リノ
「へいっ!!!」
リノ
「(避けながら…)」
リノ
「…次は…回し蹴りッ!!!」
ライ
「!」
ドガッ
リノ
「いった!?」
ライ
「おぉ!出来たじゃん!」
ライ
「後は、体に慣れさせるだけ!」
ライ
「さぁ!やるよ!」
リノ
「まだやるのぉ〜!?」
________________
数十分後…
ライ
「ふぅ…とにかく」
ライ
「予知はできるようになったね」
リノ
「地獄…Ω\ζ°)チーン」
ライ
「ほら、回復するから」
ライ
「『魔法:白書・ヒール』」
キィィィ…
リノ
「ありがとぉ〜…」
ライ
「んじゃ、時間移動。がんばるよ」
リノ
「御意!」
ライ
「さっきと同様。攻撃しながら、」
ライ
「ピンチの時に、時空へ入る」
ライ
「そして、相手の背後や」
ライ
「一時間先などへ入ったりする」
ライ
「試しに、10分後に移動してみるよ」
ライ
「でも、ピンチになってる状態でだよ?」
ライ
「ピンチじゃない場合は、雷神でぶっ放せ」
リノ
「御意!」
ライ
「んじゃ…」
ライ
「はじめ」
ヒュンッ!
リノ
「うをっ!?」
リノ
「(まずい!!早速ピンチ…!)」
リノ
「!」
リノ
「『時空操作:第2章、時空門』」
ズズッ…
ライ
「…入った…か」
________________
時空
リノ
「これで…10分後先へ…」
ワープ:対象、10分後のライの背後
ピッ
________________
ズズッ…
リノ
「せいっ!!!」
ライ
「…」
リノ
「!?」
ライ
「…まぁ、初めてにしちゃ上出来だなw」
リノ
「うぅ…強い…」
ライ
「でも、問題なさそうだし」
ライ
「帰る?」
リノ
「いや…」
リノ
「私の雷神忘れんな…←」
ライ
「あっ…←」
ライ
「すまん。忘れとったw()」
リノ
「ったく…」
ライ
「まぁ、いくつか質問するね」
リノ
「はーい」
ライ
「雷神を召喚する時、どの時が一番ラクですか?」
リノ
「え?まぁ…」
リノ
「雨だったり、悪天候だった時とか」
リノ
「後は…」
ズズッ…
リノ
「この、雨雲に乗ってる時とか」
ライ
「…なら」
ライ
「常に、雷神を呼ぶ時は」
ライ
「雨雲に乗るようにしよっか」
リノ
「っす…!」
リノ
「…あ、解決した←」
ライ
「んま、帰るか」
リノ
「だね〜」
リノ
「あ、コンビニよる?」
ライ
「お、ええな。グミ買お〜」
リノ
「ちょうど小腹がすいてたんだよね〜」
ライ
「それな」
コメント
2件
続きお願い致します!とても面白いです!
地獄だねぇ~…