前回の続き
「っあ”ぁぁっ……」
痛い痛い痛い……やばい…お腹が…しぬっ…
「ふぅっふぅっ…笑顔、笑顔…」
ガチャ
「あ、亮平。遅かったね?」
「ごめんごめん…スタッフさんと長引いちゃって」
「そっかぁ」
辰哉……信じやすいんだね、、笑
殴られてたこと気づかれてないよね。
〜in宅
「はぁっ………」
家に帰って机に伏せる
俺…死ぬのかなぁってぐらいお腹が痛む。
それにすごく苦しい
苦しさをとる方法無いのかな…
「………あっ」
机の棚を見るとカッターが置いてあった
俺はカッターに手を伸ばした
「…少しぐらい…いいよね。」
腕に刃を立てて置くとヒリヒリと痛む
「った……」
だけどその痛みは段々楽になる。
なんだか生きてる心地がしてきて
あぁ、生きてるんだなぁって証明をしてくれる。
「……あ、やばっ…包帯…ティッシュ…」
無意識にしていたのか腕が血塗れになっていて
机にぽたぽた落ちていた。
「……バレないよね。もう冬に近いから」
長袖を着る季節だからバレないよね
〜
「おはよーございます……」
「!阿部おはよう」
「おはよう翔太。はやいね」
「まぁな。一番乗りだった(。 ・`ω・´) キラン☆」
「あははっwなにそっ……っ」
「?阿部、?」
「大丈夫…今日お腹痛くて、、」
「…無理すんなよ」
「うん、」
翔太がドヤってめっちゃ笑ったけどみぞおちが痛い
「……ふぅっ、ふぅ…」
「おはよー。ってあべと翔太だけ?」
「あ、ふっか、、」
「おは……阿部。腕みーしてー。」
「え、な、なんで、?」
「……いいから。ほら。」
「………はい」
「……これ、包帯巻いてるからリスカしたね?」
「…………」
「は、おま、リスカしてんの、?」
「翔太しっ。阿部。事情説明できるかい?」
「………うん。」
今までのこと、スタッフさんに殴られたこと、それとリスカした理由も、、全部話した
翔「んだよそれ……バケモン。スタッフ殴りいこうぜ」
辰「バケモンは余計だ。まぁ翔太との気持ちは意思疎通だな」
亮「で、でもっ」
大「阿部ちゃーんっ。大丈夫!俺らいるよ!」
亮「み、みんな、?」
ラ「外で聞いちゃったの。阿部ちゃん辛かったね…」
亮「らう、、」
辰「ふふっ、じゃあ、ひかると翔太で行きますか!」
照「いいよ。阿部のためだ」
翔「お前のためならこの腕を穢れさせてやるわ」
亮「みんなぁ……」
辰「ふふ、同期だから、守らさせて?」
亮「、、うんっ」
その後、
阿部を殴っていたスタッフは解雇となり
翔太はそのスタッフを殴ったのをマネージャーに怒られてた笑
だけどマネージャーは
「手を出したのはあれだけど…よくやった」
と、何処と無く褒めてました。
で、俺はと言うと
「辰哉〜…」
「はいはい笑亮平くんどうしましたかぁ?」
ふっか(化け物)に甘えています。
だって同期だもん。
甘えるくらいいいでしょ?
end
コメント
19件
しょっぴー流石www ちょっと僕もそのスタッフ殴ってもいいですかね?
最後の阿部ちゃん♡- ̗̀ ヵヮィィ ̖́-♡