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m「もう、やだな」
m「何の為に生きてるんだろう?」
学校では虐められ、曲を書いても全部ネガティブで誰かを応援したいと思って始めた頃とは真逆になっている
いつからだっけ、笑顔じゃなくなったのは
もう笑えないのかな
r「元貴くんっ」
r「おーい!」
m「は?」
1人しかいないはずの部屋に小さな妖精が居た。
m「誰?」
r「あっ、ごめんね自己紹介してなかった」
r「はじめまして」
r「僕は元貴くんを守る為に来た妖精ですっ」
r「りょうちゃんって呼んでね?」
m「えっ、こわ」
r「あぁっ、怖がらないでぇ」
r「元貴くんが最近笑えてないって言うから来たよっ」
m「何で、なんで知ってんの?」
r「だってさっき言ってたし」
m「あっ」
r「ま、て事でよろしくね!」
r「ーーw!」
m「ーー?」
r「ーー!?」
m「あのさ、僕学校頑張ってみようと思う」
r「!偉いじゃん!応援してる!」
m「ねぇねぇ!聞いてりょうちゃん!若井っていう友達が出来たの!」
r「えっ!すごいじゃん!」
m「すごいでしょ?」
r「うん!元貴くん頑張ったじゃん」
ギュッ
m「んふっ」
r「えへへ〜」
フッ
r「あっ、」
m「へっ?りょうちゃん消えてきてる」
r「ーーッごめんね、僕もう消えちゃうみたい」
m「なんで!まだ、まだ一緒に居たいよ。」
r「あははッでも元貴くんならもう大丈夫。僕が居なくても平気だよっ」
m「嫌だっ、グズッ嫌だよっ」
m「僕がここまで来れたのはりょうちゃんのお陰なの!」
m「独りぼっちで笑顔すら忘れてた僕を救ってくれたのはりょうちゃんなのに!ズビッ」
r「大丈夫、見てるからっ」
m「ゔあぁんッ、グズッ」
r「大丈夫ッ、大丈夫。」
r「最後に元貴くんの笑顔を見せてっ」
m「ズビッ、グズッ」
m「大好きだよッグスッ ニコッ」
r「ありがとぅ…。」
m「りょうちゃんッ、こちらこそッありがとズビッ」
fin…。