「んっ…はぁ、」
本来ならば感じるはずの無い所を弄ばれて嬌声が漏れてしまう。いつもの様に彼奴を受け入れる為に身体の力を抜く。が、
「んん…ん、?」
普段の行為を思い返して現在と重とある疑問が浮かんで来た。
後ろ解されてる時間長くね…?
いつも乱暴にされている訳では無い。此奴は毎回丁寧に解してくれている。
ただ、今日は少し…否、かなり長い。
もう既に1時間が経過しているのは確実だ。
さすがにそんなに長い間後ろを解されると奥が疼いてしまう。今なら早くシて?なんてベタな台詞を吐く女優の気持ちに寄り添えるだろう。
こんなことを脳内で展開しているがやはり快楽の波は押し寄せてきている。その為此奴に話しかけようにも呂律が回らず丸め込まれてしまうのがオチだろう。
「ドット」
「っひぁ♡!?」
急に耳元に吐息がかかり思わず大きく声を挙げてしまった。それはともあれ、ついに此奴も話す気になったのか。 何がしたかったのかは結局理解できなかったな…
「ゔぁ゛っっ♡♡??」
身体中に刺激が走る。え…?なに、?
っ、!?急に視界が遮られる。真っ暗になってしまった。
その間に腕の自由も奪われてしまった。抵抗する術はもう無い。
「ん゛〜♡♡」
視覚情報がないと嫌でも身体に与えられる刺激に敏感になってしまう。普段より感じている自分を見て此奴は何を思うのだろうか。
「入れるぞ」
散々こねくりまわされてグズグズに蕩けきってきるナカに加え前述の通り敏感になっている身体、こんな状態で入れられたら意識が持つか分からない。
「い、やっ、んっ♡」
ズズ…と腹が圧迫される。やはり快感を拾いやすくなっている身体はすぐに悲鳴を挙げる。
「っ…いっ、く…♡」
入れられただけで達してしまった。が、開発されてしまっている俺は体液が出ない。出てくれなければ大変困る。だって、此奴は…
「奥…動かすぞ」
雌イキを知らない無知な野郎だからだ。
「っ、やめっ、、きゅうっ、、け…」
ぐりっと奥を突かれる。脳まで潰されているかのように何も考えられなくなってしまう。
「っ、あっ、、ほんとっ、むりっっ、、、」
また達してしまう。一回狂ってしまえばその後もおかしくなってしまうもので…
「またっ、、い゛っ、、」
何回も達しても終わらない。イった状態から降りて来られない。
目隠しをされているはずなのに目の前が点滅している。あ、これ、やばいやつだ。
抗えない。強制的に思考も何もかも放棄させられる。
「もっ、、だ、めっ、、おちるっ、、、」
頭に霧が覆い被さったような感覚に襲われる。
遠くでランスが自分の名前を呼んでいる…ような気がする。
コメント
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うん○んだwマジ良すぎてwwww