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「ついに奴らの尻尾捉えたぞー!ゴッドデビル」
俺たちは急遽国枝さんから呼び出された.国枝さんは開口一番
「お前らにビックニュースだ!」
よそうキッパリ言ってのけたんだ.
どうやら国枝さんが言うには,何とヘレン地区の人気のない山間通称ヘレナ山区でゴットデビルのヤクの受け渡しがあるらしい.
どうやらそこにゴッドデビルの幹部陣複数が,来ることが明らかになった.
情報屋から聞いており,既に裏は取れていると言う.
いきなりのビックニュースだ.
しかしこんな時に限ってうちのウニエダはいねぇ.あいつ何してやがんだ.
他幹部からの襲撃のためワトソンは,事務所警備に
そしてそのヘレナ山区に突っ込むのは,
日本刀と,暗器の二刀流和田宗一郎.
組織最強格と言われる刀使い,動体視力と,精神力が異次元な海外侍ネハク.
そしてロイヤル•キルの最強にして最高のベリー•ラルバルだ.
「国枝!いや国枝さん今回の依頼必ずや阻止し成功させましょう!」
ここで来たゴットデビルの幹部陣は全員殺す.
会議終了時間はおよそ7時半らしい,俺たちは7時半に突っ込むこととした.
一方のゴットデビルの方でも動きはあった.
「なぁールヴィオスおそらく知れ渡ってるよねあのヤク取引の件」
「何をって,お前がそうさせたんだろ,ガイ」
「まぁね,本気を出せばどんな情報屋でも俺たちの動きは追えないでもさ,」
「正面から徹底的に潰した方が手っ取り早いじゃん!」
そう言って奴は怪しく笑ったんだ.
実はこれは仕組まれたものであった.奴らは敢えてヘレナ山区に誘き寄せることで,正面からのロイヤル•キルの破壊をしようとしたんだ.おそらくは勝算あっての行動だろう.
「いよいよだ死なないでねルヴィオス」
「死ぬなよガイ」
そして7時になった,奴らは既に集まり会議を行っていた.その様子を俺たちは観る.
するとそこに巨漢で腕には鷹のタトゥーをしている男が現れたんだ.
「女は用意してるのか?」
「こっちにきてくれるなら女は用意するって言ってんじゃん〜約束は破らないよそれよりもヤクは?」
「ガイオーガこんなに多くの量をありがたいな.」
するとそのガイオーガと言われる人間は,軽々しく笑いながら
「これくらい女を抱けると思ったならお安い御用よ」
といってのけた,ガイオーガ話を聞くにつれ俺は思い出した.
巨漢でゴーレムのような男がゴッドデビルに居ると.ステゴロのコロシが基本だが暗器なども使える器用な男だ.
そうして充分だと思い,俺たちは一斉に飛び出す.
最初に気付いたのはガイだった.
「俺は気付いたてよ,チャカはいドーン」
ガイのチャカはやたら正確だった,そして狙いは俺だ.
するとルヴィオスjrが,
「戦闘力は俺が一番高いのでベリーは俺が足止めしよう.」
そう言いながら俺へとナイフの斬撃を浴びせに来る,
「俺はこいつ足止めしとく!麻薬を持ってるガイオーガが一番厄介だ他で頼む.」
「なら俺が行こう,優秀な人間は取捨選択が早いものよ」
和田が,逃げるガイオーガへと迫り一閃を放つ.
その攻撃は,ガイオーガには避けれない代物しかし奴は止まると異質なオーラを放つ.
「貴様が相手か,ならばこれは女を抱くための脅しとして使えよう!俺はロイヤルのキルの剣士を殺せる、断れば貴様尊厳全て壊して殺すとな.」
「貴様は生きる価値のない外道よ,その猿のような煩悩猿には地獄がふさわしい」
そうここは森の中だ,ガイオーガをやるためとは言え,偶然にも森へと入ってしまった,ここからの救助は絶望的だろう.
「さぁやるか!」
和田がその時覚悟を決めた.
ネハクはガイを探すために森へと入った,ガイは俊足の足で既に森の中へと逃げてるいたのだ.
ガイは最初に気づき,ルヴィオスがベリーには攻撃を仕掛けた段階で,ガイオーガとは逆方向に走ったのだ.
奴はバイクを探していたんだ.
「俺が奴を殺す!」
ネハクは息をすることも忘れただ走ったのだ.
そうして起きたこのヘレナ山区の戦ここまで大きくなるとは思わなかった.
さぁルヴィオスどっちが強いか決めようや!
「