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📄視点。
「恋 でしょ。」
ニヤニヤ しながら 吐かれた 言葉 に ぽかん、と する。
「だって、一緒 に いると 鼓動 が 高鳴る とか、行動 言動 全て に 敏感 に なる とか ……
そんなん、も~ 恋しか ないって .ᐟ.ᐟ ぶっちゃけ、あきら も 薄々 きづいてる でしょ?」
かなと に 図星 を つかれ、思わず 目 を 見開き 赤面 する。
「ぅ゛…… //
まぁ …… 図星 ですけど …… //」
「んっはは ~ .ᐟ.ᐟ やぁっぱりぃ~?
わっかりやすいねぇ、あきら はぁ。」
「…… もしかしなくても、それ ばかに してますよね ?」
「…… ばれた?」
「おいこら。」
「…… ふ~ん。」
背後 から 聞こえる 声 に 思わず 身体 が はねる。
「…… せ、せらお!?」
「やっほぉ、なぎちゃん。んで、その なぎちゃん の すきなひと って だれ なん?」
詰め寄られて 狼狽えながらも、視線 を さ迷わせる。
「えと ……、…… せらお はしらない ひと ですよ …… .ᐟ.ᐟ」
「それでもいい。おしえて。
…… それとも、おれ には おしえたくない 、?」
計算 であろう あざとい 顔 に、思わず 気 が 緩む。
え? せらお に あまいって?仕方 が ないだろう。 だって 私 は ……
「せらお が すき なんだから ……
あ。」
完全 に やらかした。人生一 レベル の 失態 を 犯した。
せらお の 顔 を 見れない。此奴 の 表情 を 曇らせること だけは したくないのに。
「…… なぎちゃん ……、…… それ、期待していいやつ?」
驚いて 顔 を 上げる。
せらお の かお が、せらお の 瞳 の よう に 赤くなって いた。
「…… 勝手 に、 しろ。」
可愛くない 言葉使い。
それでも 彼奴は 抱きしめてくれる。
「…… なぎちゃん、顔まっか。(クスッ」
此奴 が 言えた こと じゃないだろうに、反論 が できない。喉 から 声 が 出ない。
「…… あのぉ ……、ぼく の 存在、わすれてる?」
「…… 届いてないか。まあいいや。おめでとう、二人とも。
よおし、邪魔者 は お暇 しますか。ひば、今 時間 あるかな~ ♪」
このまま 二人とも 暫く 、一言も喋れず、抱き合った腕 も 動かせなかったそう。