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〇〇:攻め ☆☆:受け
「なぁ今日さ、抱いていい?」
手を繋ぎ影を並べて下校し、 漫画を借りようと〇〇の部屋へ訪れているとき。
不意に〇〇が真剣に尋ねてきた。
「うん…//なんなら今でもいいけど?//」
「お、おぉ、☆☆大胆だな…//」
☆☆は両手を広げ、〇〇の視界に入るように少し膝を屈め同じ目線にした。
窓から入る西陽に照らされた二人がそっと重なる。 ギュッと音が鳴りそうなほど隙間なく体を密着させ、5センチ差を埋めて対等になる。
「じゃあ漫画も借りたしそろそろ帰るね」
借りた本を丁寧にバッグに詰めて帰る支度をし始めた☆☆を〇〇は凝視する。
「え、いやいや、抱かれてもいいって言ってたじゃん」
「…?うん、だから抱き合ったよ?」
きょとんと首を傾げ〇〇を不思議そうに見つめる☆☆にまさか、と思いながらも尋ねる。
「…抱くって何のことか知ってんのか?」
「バカにしないで!ハグのことでしょ!」
声にならない情けない声が込み上げてきて はぁ、と小さなため息として出た。
「それもだけど、、、」
手を止めた☆☆の耳に顔を寄せ本来の意味を耳打ちする。途端に顔から湯気が出そうなほど紅潮して気まずそうに一言言った。
「シたいです……」
付き合ってまだ半年に満たない二人は初めての行為に戸惑いながらも何とか前戯を終え、ほっと一息ついた。
「緊張してる?」
☆☆が心配そうに黒髪から微かに見える〇〇の顔を覗き込む。
「それ普通攻めが受けに聞くやつだろ…」
項垂れた〇〇の手を☆☆が両手で包み込む。
強く握った☆☆の手は強張り、小刻みに震えていた。
「お互い様だな」
何だか笑えてきて張り詰めていた心が解れたような気がした。
「じゃあいれるぞ、力抜けよ?」
ズチュッ♡
「…⁉︎//ゔッッ、、あ゛、い゛た… 」
真っ白なシーツにポタリと赤が一滴落ちる。 それを見て〇〇はそっと自身のモノを抜いた。
「ごめん、十分解かしたつもりだったんだけど…やっぱり辞めるか?」
〇〇が頬を触ると☆☆は縋るようにして手を重ねた。優しく重ねられたその手はもう震えを帯びていなかった。
「〇〇いいよ、もっかい」
ヌプッ♡
☆☆は先ほどまで中に入っていたモノにそっと触れ、少しずつ体で飲み込み始める。
「ふぅっ//♡」
☆☆と〇〇の吐息が混ざり合い、どちらの声か分からないほど激しくなっていく。
パチュッパチュッパチュッパチュッ♡
「んぅッッッ//は〜っ♡は〜っ♡」
だんだん早く腰を打ちつけ始めた〇〇が☆☆の視界にチカチカと映る。
既に何度か達した☆☆は腰が抜けたまま、 ぼやける視界の端に映る〇〇を見つめる。
トチュットチュットチュットチュッ♡
「あ、やば、イきそ…♡出す、☆☆…♡」
ビュルルルッ
「あ゛っ⁉︎///♡♡♡」
〇〇は優しく包み込むうねりに耐えきれずゴムの中で達した。
「なぁ、もう一回…♡」
熱はおさまることを知らず再び奥を突くと、☆☆はこれでもかと言うくらいキュッと締め付けてくる。
「う゛ッッ中きっつ♡♡もう一戦お願いな♡」
「も、むり゛ぃッッ///♡むりだからぁっ♡♡」
Fin
初めてのSピーXだからちょっとだけ優しく突くのって初心でいいですよね。
まだ何も汚れを知らない感じ。
〇〇は3回目以降くらいから☆☆の優しさを利用して激しくヤッてそう。
(多分☆☆もそれが嬉しい)