「裏カジノに潜入?」
「そ。僕らのナワバリで勝手にカジノ開いて金をまきあげてるって情報が入ったからさ、調査して欲しくて!」
「はぁ、。規模はどのくらいなんですか?」
「空き家のマンションの地下室を勝手に使ってやっているみたいなんだよね。規模はさほど大きくは無いと思うんだけど、、、」
「調査には僕1人?」
「いや、蘭冷と凛冷も同行させる」
「裏カジノの場所までは車で5時間かかるからまぁ、プチ旅行的な?笑」
「どこがだよ、、。」
「まぁ、そのうち慰安旅行でも連れてくよ」
「ほんとに?!」
「僕と氷華ふたりっきりで温泉旅行とかね♡」
「うわ、きも」
「ひどいよぉ〜氷華〜」
「あーもう!くっついて来るな〜!」
「ただいま帰りました、、、って」
「何してるんですか。氷華さん、灯月様、」
「り、凛冷、、!助けてくれ、、!」
「灯月様!氷華さんが困っていますよ!」
「そんな事ないぞ!ね♡氷華?♡」
「困ってる死ぬほど困ってる」
「えー?嘘つけ〜本当は嬉しいくせに!♡
このこの〜」
「、、、だから、」
「?」
「ウザったいんだよこのクソ上司!!!」
その瞬間、氷華は灯月の合谷をつよくつねった。
「痛っ?!」
「ふぅ〜危ない、危ない」
「待って氷華めっちゃ痛いジンジンする怖」
「そこ、疲れてる人は激痛が走るんだって。普通の人は気持ちいいって感じるらしいよそこツボだから」
「どうしたらこの痛みは良くなるんだい、?」
「まぁ、いつかは良くなるでしょ笑」
「氷華〜!?」
「行こ、凛冷」
「はい!氷華さん」
「久しぶりだな。一緒に遠征して任務に行くのは」
「そうですね。」
「凛冷!このお弁当おいシイね!」
「あぁ、うん。そうだね」
「蘭冷元気だったか?」
「うん!蘭冷はいつも元気デスよ〜」
「ふふっ、良かった」
「久しぶりの遠征楽しみだな〜!蘭冷!」
「はい!楽シミです!」
「凛冷も楽シミ?」
「うん。楽しみだよ。」
「この任務終わったら灯月様が慰安旅行に連れて行ってくれるらしいぞ」
「そうなんですか?」
「多分な〜」
「僕たちは、気が抜ける時間なんてないから
少しは気楽になれる場所だといいな〜」
「そうですね」
「良かったのか?あんなとこ3人だけで行かせて」
「葉火!ふふっ、大丈夫。保護員とか補佐員ちゃんといるし!」
「お前も十分意地悪だよな。氷華をあんな所に潜入調査させるのも」
「そう?蘭冷も凛冷もいるし、大丈夫でしょ笑」
「そうだといいな。あの裏カジノ、絶対何か本当の目的があるぞ」
「それはわかってるよ。だから今回の任務で大方予想できる結果になるといいな〜」
「そうしたら楽なのに、!」
「ま、引き続き頑張ってくだせぇ、〇〇様」
その瞬間、小型のナイフが葉火の右頬にかすった。
「その名前で呼ぶな。その名前はお前の名前と一緒に捨てたはずだ」
「おぉ〜怖、w」
「分かりました。二度と言いやしませんよ。
こっちも無駄な早死にはしたくないんでね笑」
コメント
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読み方わからない人いるかもなんで書いときますね。 氷華→ひょうか 灯月→とうげつ 凛冷→りんれい 蘭冷→らんれい 葉火→ようか