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颯斗×永玖
永玖side
仕事の休憩時間。
最近、彼氏の颯斗としばらく会ってない。
お互いに仕事の都合で予定が合わなくここのところ全くあっていない。
俺も男。
溜まるものは溜まる。
それに、颯斗ととは毎日やっていたからそれもあるだろう
『はぁ、』
『はやとに会いたい、颯斗不足だなぁ、』
そう思っていたとき、ドアの音がした
「ふぅ、」
『え、颯斗?』
「ん、?え、永玖」
それは俺が今思っていたことが現実に変わった
久しぶりに聞いた、落ち着く声。
俺が口にした声が震えていたことに自分は驚いた。
ここ最近、ずっと別々の現場。
連絡は取っていても、直接顔を見るのは何週間ぶりだろう。
画面越しの笑顔じゃなくて、目の前に立っている“颯斗”が恋しかった。
「はぁ、永玖だ、」
トコトコ
ぎゅ、
『は、やと、?』
「永玖、永玖だ」
その颯斗は、少し声が震えていた
それもそう。約1ヶ月ぶりの再開
ハグをしてくる颯斗はいつも見ている落ち着いている颯斗ではない。
「永玖、」
ずっと、颯斗は俺の名前をよぶ
どれだけ、寂しかったのだろうか
その勢いで、颯斗は壁の方向へと変える
『颯斗っ、』
「永玖、もう俺我慢できない、」
ちゅ、
『んむっ、』
久しぶりの颯斗のキス。
最初は乱暴で、感情をぶつけるみたいなキス。
だけど、それ以上にずっと溜め込んでた想いが、痛いほど伝わってくる。
ほんとうに、我慢してたんだなっ、
でもこっちだって、ずっと我慢してた。
会えなくても平気なふりして、連絡の頻度も減らして。
でも、本当はこんなふうに、もっとちゃんと抱きしめてほしかった。
『ん、はやとっ、』
一度唇が離れたかと思えば、すぐにまた重なってくる。
強く、深く、喉の奥をなぞるように舌を絡めて。
首筋に這う指が、どんどん服の中を乱していく
『はやとっ、ここだとまずいからせめて家でっ、』
「ごめん、今止めらんない」
優しく耳元で言われて、背中がぞくっとする。
スタジオの外からは、まだスタッフの声が響いてるのに。
「大丈夫、鍵かけたから」
『そゆことじゃなくてっ、』
もう唇も、首筋も逃げられないほど奪われてた。
続きは今日この後書きます!
300♥️🙏
💬🙏
では!バイバイ👋
コメント
2件
最高です!! 続き楽しみに待ってます!