テラーノベル
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『こんな展開ありですか!?』〜異世界×異世界のラブコメディ〜
最終話 また会えますように
ヒプノシスマイクの世界の人が来て1ヶ月以上が経った。元の世界に戻れるにはどうすればいいかと調べていたら、あの日と同じ、曇りの日に現れたダークホールが現れれば元の世界に戻れる……らしい。(作者が言うには)
『なるほど…。皆さんとはもうお別れなんですね。』
『寂しいね、ムー。』
私はムーの頭を撫でる。
『でも、仕方ないですよね…皆さんにも生活がありますし。』
『せやな…ずっとここにおりたいけど…。麻里衣はんとは離れるのも嫌やしな…。』
『簓さん…。』
『ボクもまりぃちゃんと一緒に居たいなぁ。』
乱数さんが私を抱きしめる。
『ねぇ、まりぃちゃんも一緒に帰らない?』
『え、えっと……。』
『申し訳ございません。主様にはこちらの世界でやるべき事が…。』
『…あははっ。そうだよね…帰りたくないけど、仕方ないよね。ボク達はボク達のやるべき事があるからな……。』
『そうだな。ディビジョンラップバトル。
俺達にはそれがある。』
『あぁ。元の世界に帰って決着をつけねぇと。』
『だね!FlingPosseはこっちの世界でも楽しめるけど、元の世界でお姉さん達に勝利を見せなきゃいけないから!』
『えぇ。ラップバトルで競うことこそが我々の指名です。』
『おうっ。またぜってぇ会える。拙僧はいつでも待ってるからな。』
『麻里衣はんにも俺の勝利を見せてあげたいんやけど、しゃーなしやな。でも約束や。いつか必ずまた会いに来るで。』
『みなさん…。はい。必ず。』
私は頭を下げる。
『大変なこともありましたが……皆さんと過ごせた子の1ヶ月楽しかったです。ディビジョンラップバトル頑張ってくださいね。』
『わ、私も…みんなと過ごせて凄く楽しかったです。またいつか……皆さんの歌を聞かせて下さいね。』
『もちろん!』ディビジョンリーダー6人
と、その時――
⚡︎⸒⸒⚡︎⸒⸒⚡︎⸒⸒⚡︎⸒⸒⚡︎⸒⸒⚡︎⸒⸒ゴロゴロ
『天気が荒れて……。』
『もう時間ですね…。麻里姉。僕の気持ち、忘れないでくださいね。』
『三郎君…。うん、もちろん。』
『盧笙、最後なんやし、自分の気持ち伝えたらどうや?』
『え?俺か?別に俺は……。』
俺は麻里衣さんの頭を撫でる。
『俺から見たら…麻里衣さんも俺の生徒同然や。何かあったらいつでも頼ってええんやで。』
『盧笙さん…。はい、ありがとうございます。』
『じゃあ俺もいいかな?』
『え?一二三さ――』
チュッ。
『っ……!?』
『他の人達ともキス、したんだよね?
それなら上書きしたから、俺のキス、忘れないでね。子猫ちゃん。』
『ひ、一二三お前…っ!』
『伊弉冉一二三…っ。小生の麻里衣さんに…。』
ゴロゴロ…!ピシャーんっ!
『『『『『うわぁぁぁぁぁ!!』』』』』』
ダークホールに飲まれ、ヒプノシスマイクの世界の人達が消えていく。
ドサッ!!
『ってぇ……って、ここ…。』
『中王区の…ディビジョンラップバトルの会場の外じゃねぇか…。』
『てっきりイケブクロに帰されるかと思ったが……。』
『元の世界に戻ったのか…?』
『そのようだな…。』
『なんというか…濃い日々だったな。』
『伊弉冉一二三……っ。さっきの件は許さないですよ…?』
『ふふ、早い者勝ちだね。』
『げんちゃろおちついてよ〜。』
『そうだぞ幻太郎!ちょっと落ち着け!』
『離してください!1発、1発だけ…!』
『はぁ……一二三も懲りないな…。』
『ふふ、そうですね…。』
『十四、お前はなんかしなくてよかったのかよ?』
『え、えぇ?俺はいいんすよ………///』
『情けねぇなぁ。』
『まぁいいんじゃねぇか?十四らしくてよ。』
『麻里衣はんがおらへんー!!』
『当たり前やろが!』
『あっはっは!待っ、直ぐに会えるだろ。』
と、その時――。
『『な、なんで……!?』』
少し離れたところで聞き覚えのある声がする。
『まさか、巻き込まれたの!?』
『お姉ちゃんどうしよー!!』
『あ、あの…麻里…姉?』
『三郎君……どうやら……私達双子も…巻き込まれたみたい…。』
『『『『『『ぇぇぇぇ!?』』』』』』
『ふふ、退屈しなさそうね。』
無論、作者の仕業です。
めでたしめでたし…♡♡
ぷち
289
#二次創作
コメント
1件
最終話読了したわ!別れのシーンでグッときたんだけど、一二三のキスで「上書き」って発想にニヤついたw 盧笙先生の不器用な優しさとか、十四の照れっぷりとか最後までキャラ立ってて良かったな。で、まさかの双子も巻き込まれオチでまた続くんかーい!ってツッコミ入れたくなったけど、作者の「めでたしめでたし」で締める感じがラブコメらしくて好きよ🩷 また違う話も読んでみたいわ!