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コメント
7件
えっちであった、、、、、_:(´ཀ`」 ∠): ありがとうございます!!!!!!
コメント失礼致します!!😭🙌🙌 あまりにもえっちで良すぎます!?🥰🥰🥰パグモチさんがよろしければこちらの小説のFA…?を描いてもよろしいでしょうか!!
とうとし
舞台:遊郭
関係:遊女♂と客
あまり変わらないかもしれませんが本日の小説はmzybのキャラデザだと思ってみてください。
イメージイラスト⬇
満月の下、花街の一つの屋敷の提灯の明かりがゆらゆら揺れている。
「……あ、そういえば今日、初めての客の指名入ってるで」
軽く告げられたその一言が、妙に耳に残った。
俺を指名するなんて物好きのおっさんぐらいだろうに、俺に新客が着くなんて、一体どんなやつなんや。
ci「まぁ、ええか」
いつも通り笑って、襖の前に立つ。
そのままゆっくり開いた。
ci「失礼しま~す」
視線がぶつかる。
それだけで、空気が変わった気がした。
syp「……どうも」
低い声。長いまつ毛に綺麗な紫がかった髪。
静かすぎる花街では場違いなその存在に、言葉が詰まる。
(……偉いイケメンなやつやな)
怖い訳じゃない。
でも、踏み込んでは行けない気がする。
ci「初めましてやね、お客さん」
笑顔で近づく。
ci「今日は……」
syp「ちーの」
名前を呼ばれ、言葉が切れる。
ci「え…」
「あ、すみません、名前知っててくださったんですね」
syp「指名したんやから名前ぐらい知ってるで」
淡々とした返答。
花街で名前を覚えられてるのは人気の花魁だけだ。人気のない俺の名前を知っているなんて、
感情は読めないのに、視線だけがやけに重い。
隣に座ると、妙に距離が近く感じた。
隣に座ったのに、触れてこない。
(……変な人)
急に距離を詰めすぎたか、もう少し遠くに座った方がいいのかな?
そう思った直後。
ci「……ええ」
手首を掴まれる。
一瞬で彼との距離が近くなる。
syp「ここでええ」
逃げ場を奪うような声。
ci「あの、お兄さん」
syp「ショッピや」
ci「こういうのは慣れてるやろ」
そう言われて、いつもの調子で返そうとしたのに。こういう対応に離れてるはずなのに。
言葉が上手く出てこなかった。
それから、何度もsypさんは俺を指名した。
回数を重ねる毎に、わからなくなる。
彼と身体を重ねる回数は他の客より少ないのに、
彼の優しい手つきがその1度1度が、やけに残る。
ci「……また来たん?」
syp「悪いか?」
ci「いや、嬉しいけど」
客への余所行きの言葉、だったはずが、本音が混ざる。
それを隠しきれなくなっている。
syp「今日もええか?すぐ終わらせるわ」
ci「ええよ」
ちーのを自身に手繰り寄せ、
唇を優しく噛み、舌先でなぞる。
抵抗する隙を与えずに口内に滑り込ませる。
角度を変え、右に、左に、何度も唇を重ねながら、舌を絡ませ、ちーのの舌を追いかける。
ci「は……ッんぅ……ぁ」
ちーのの声がキスの合間に途切れ途切れに漏れる。
下を絡められ、
求められる度に、頭の中が白くなる。
唇が離れた時、
膝の力が抜け、ショッピの胸に顔を埋める。
離れようとするが、体に力が入らない。
syp「フッ……大丈夫か?」
蕩けた目でショッピを見上げる
ci「……大丈夫」
syp「ならええわ」
ci「んッ…///ぁッ♡」
syp「チーノ、もうちょい力抜けるか?」
ci「ッ……ふぅ、ふぅ///」
「そう、上手や」
髪を優しく撫でる。
彼のその怪しげの瞳に引き寄せられる。
ショッピの優しい手つきに
だんだん溺れていく。
今まではこんなことないのに…
俺は一体、どうしてしまったんだろうか、
syp「なぁ、他の客とはもうヤらんでや」
ある日、ぽつりと落とされた言葉。
ci「え?」
syp「その顔、もう見たくない。」
低く、抑えた声。
ci「仕事やねんけど」
笑って誤魔化立ち去ろうとする。
だが、それは手首を引かれて阻止された。
syp「……分かってる」
ci「ほなーー」
syp「それでも嫌や」
いつもと変わらない口調なのに、強い。
逃げ場を許さない声だった。
ci「……ずるいなぁ」
思わず、こぼれた。
そんな言葉を聞いたら夢見てしまう。
俺はこんな
ちょろい男やなかったはずなのに、
彼から言われる一言一言に心が乱される。
ci「客のくせに」
syp「せやな」
ci「なのにそんなこと言うん?」
「せやな」
迷いがない。
それが一番怖かった。
俺なんかよりこの遊郭には
可愛い子も、綺麗な子も、才能がある子も
たくさんいる。
そんなこと言われたら期待してしまうだろ、
syp「気に入ってるから」
彼は着物を着直して部屋から出て行った。
俺は何も言えなくなった。
それから少しして
syp「ちーの」
呼ばれて振り向く
いつもと同じ声のはずなのに、
どこか違う。
ci「……なに、?」
syp「話がある」
その目を見た瞬間、理解してしまった。
これはいつもの延長ではないと、
syp「……お前を身請けするわ」
一瞬、時が止まる。
ci「……は?」
確かに、いつもと違うとは思ったが
俺を身請けするって、?
聞き返す声が、やけに遠い。
syp「ここから出したる」
ci「………なんで」
必死に笑顔で取り繕う。
ci「他の遊女立ち寄りは安いかもやけど」
ci「俺、そんな安くないで、?」
冗談のつもりだった。
syp「知ってる」
返ってきた答えは、即答だった。
syp「もう払ってる」
ci「…っ」
言葉が詰まる。
冗談でも、遊びでもない。
ci「…なんでそこまで」
やっと出た声は震えていた。
syp「言ったやろ」
静かに近づいてくる。
彼の瞳から逃げることができない。
syp「気に入ってるって」
それだけの理由で、
彼はここまでできる男なのだ。
彼は容姿もいいし、
身なりからしてお金もそれなりにあるだろう
本当 に俺なんかでいいのだろうか。
ci「……後悔するで?」
syp「せぇへん」
迷いがない。
ci「俺のどこがいいん?」
syp「笑顔も仕草、全部が好きや」
ci「……俺仕事で笑ってるだけやで」
「知ってる」
ci「誰にでも触れてーー」
syp「知ってる言うてるやろ」
否定の言葉も遮られる。
1歩1歩近ずかれ、距離が縮まる。
syp「全部分かった上でや」
逃げ場を完全に塞がれる。
syp「……ちーの、それでも俺は」
syp「お前が欲しい」
その言葉に胸が痛む。
嬉しいのか、怖いのか分からない。
ci「……ホンマにええん?」
最終確認をするかのように恐る恐る聞く。
ci「俺、結構重いで、?」
syp「かまわんわ」
ci「逃げれへんで?」
syp「逃がさん」
即答で次々に返される。
その速さに、力が抜け、
ふっと笑みがこぼれる。
ci「…ほんまずるい人やなぁ」
小さく笑う。
もう、抵抗する気力もなかった。
ci「……俺を身請けるんやったら幸せにしてな、?」
syp「最初からそのつもりや」
彼の手をとる。
今度は話される気がしない。
部屋の提灯の明かりが静かに揺れていた。
どうでしたでしょうか、
久しぶりに書いたので誤字や不自然なところがあったら申し訳ございませんm(_ _)m💦
今回はオシャレにかけるよう頑張って書いてみました!
いつもはwrwrd!のビジュで書いていたのでmzybで今回は初めて書かせていただきました。なので2枚ほどイラストを入れて想像できるようにしてみました。
気に入って貰えたら幸いです。
最後まで見てくださった方々ありがとうございます!