「出かけてくる」
「ごはんは?」
「いらない。食べてて」
「わかったわ…ごめんなさいね」
「っ…………!!!!」
「なんで謝るんだよ!!!!」
「っ!?」
「やめてよ、僕の気持ちも少しは考えてくれ!!!」
「………。」
言いすぎた?
…ま、いっか
公園…着いた。
……誰かいる??
いいや、ブランコ乗ろ…。
あれ…カッターある…。
どうして?僕……自殺しようとしてた…??
「五十嵐?」
「え?」
「早乙女?どうしてここに…」
「ひとりになりたくて」
「あ……じゃあ僕帰るよ」
どうせ帰れって言われるし、もう先に…
「!!」
「待って、五十嵐」
「?」
「そのカッター…何?」
あ…。見られちゃった。
「…わからない。僕、なんか持ってて…」
「話、聞かせて」
「…いいの?」
「もちろん」
「僕、沢山君の事いじめてたのに…!」
「そんなの気にしてない」
「慣れてたから」
「…慣れてた?」
「うん、この話はいいでしょ。あんたの話、聞かせて。」
「わかった…。」
~話し中~
「こういう事があった」
「…確かにあんたは普通じゃないよ」
「僕はっ…………!!!!」
「でも、俺の方が普通じゃない」
「……」
「…なんで?」
「なんでそんな事が言えるんだよ?」
「理由話してほしいの?」
「…うん」
「だって俺、あんたの事好きだもん」
「え…?」
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