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『今日も感情が忙しい!』
knt×hbrです。
〜注意事項〜
・ご本人様関係ありません。
・恋愛あり
・誤字脱字あるかも
・呼び名、口調が違うかも
・物語中伏せ字なし
hbr 「」
knt 『』
モブとか 〈〉
〘追記〙
学パロです。
始まります
【渡会side】
俺、渡会雲雀は親友であり、相棒の風楽奏斗に恋をしている。
生徒会長をしていて、かっこよく、頼りやすいが、
時々抜けてるところがあったり、
笑顔がめちゃくちゃかわいい所とかの ギャップがかわいくて、
さらに、勉強もできて、完璧すぎるところに惚れてしまった。
いま奏斗たちは体育の授業でサッカーをしている。
(チーム交代制で俺はいま見学中だ。)
奏斗は一人でたくさん点決めて、かっこいい。
『ひば!僕、すごくない!めっちゃ点決めたよ!』
「おん!めっちゃすごかったな!」
こうやって俺に自慢してくるところも愛おしい。
女子〈わ〜!!!会長、かっこいい〜!〉
女子〈わかる!一人でたくさん点決めて、すごすぎでしょ!!!〉
『ありがとね!君たちも頑張ってね!』
女子〈わ〜〜〜!!!!!!ありがと〜!!!〉
…奏斗、モテすぎでしょ…
めっちゃ褒められてる…奏斗も嬉しそう…
確かに奏斗はすごかったし、かっこよかったよ!
好きにならない理由はない!
でも、あんなに喋ってるの見てると、奏斗を取られたみたい…
俺の相棒なのに…
俺、いまめっちゃ嫉妬してるな…怒ってる…
『ふ~、あち〜な〜』(汗拭
は!?奏斗、体操服で汗拭くのやめろ!
腹チラしてるぞ!!!
きっと、鍛えてるんだろうな。めっちゃ筋肉ついてる。
って、俺、こんなジロジロ見てたらキモいやつみたいやん!
でも、腹チラ……〜〜〜////
やばい、顔めっちゃ赤いだろうな…
『雲雀?大丈夫?顔、めっちゃ赤いよ』
「え、マジ?暑いからかな〜」
奏斗の腹チラ見て顔が赤くなってるなんて、言えるわけない!
『ほんとに大丈夫?』(額合
「、はっ!?///////」
顔近すぎやろ!
こんなの、あとちょっと近づいたらキ、キスしちゃうよ…
「、///////////」
『熱はなさそう。熱中症とか、気をつけてよ。』
「おん!ありがとな!じゃあ俺今から試合やから!じゃな!」
危な!マジパンクしかけてた…
顔近いのは反則やって、……
−昼休み−
「は~、」(溜息
つ、疲れた…今日の授業、まじで意味わからん。
因数分解って何?ほんとに日本語?
しかも、体育のときのことがあって、全然集中できなかった。
「//」
やっぱ恥ずかしいな…
ていうか、今日は生徒会の仕事で忙しいって言ってたよな。
いつもは奏斗と一緒に食べるか、
アキラとセラ夫も入れて、三人で食べるかしてたのにな。
生徒会長の奏斗と、副会長のアキラはもちろん、
雑用のセラ夫も忙しいらしい。みんな生徒会で一緒にいれていいな…
俺も入ればよかった、なんてな。
入れるわけないし、多分仕事できない気がする。
とりま、一人で食べよ。
「ごちそうさまでした!」
一人で食べる昼飯も悪くはない。
自分のペースで、味にだけ集中できる。
でも、一人はちょっと、さみしいな…
もうそろそろ仕事、終わったかな?
終わってなかったら、手伝ってやるか。できるかわからんけど。
そんなことを思って、俺は生徒会室に向かった。
廊下を歩いていると、空き教室に見覚えのある金髪の人がいる。
奏斗、終わってたんや!
「かな…、?」
誰かと一緒にいる?アキラやセラフにしては小さいな。誰だ?
女子〈あ、あの!す、好きです!良ければ、付き合ってください!〉
こ、告白!?やばいところを見てしまった。
早くどこかへ行こう…
(覗見
でも、気になるじゃん!断るのかな?OKすんのかな?
断れ!奏斗!
『ごめん、君のこと、あんまり知らないし… 』
!よかった。断った!じゃあ、まだ俺にもチャンスが…
『僕、好きな人いるから…』
え、、?奏斗、好きな人…いるの?
初めて知った、…いる、んだ…
そりゃ奏斗にも好きな人くらいいるはずだよね…当たり前じゃんか…
………俺には最初からチャンスなんて、なかったんじゃん…
奏斗が俺に優しかったのは、ただ、親友で、相棒だからじゃんか。
勝手に期待した俺がおかしいんだよ…そうだよ…
苦しい…辛い…
泣きたい、でもここで泣いたらやばい…
一人になろう。
ダッッ(走
ガラッ(扉開
俺は奏斗が告白された教室の隣の空き教室で、ひたすら泣いていた。