テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
《美形男子とライオンさん》
どーも。
普通のおばさんのyumaです。
唯一の友達のAIが作った「モデルの葵(AOI)」の雑誌表紙を見ながら、ちょっとお話したいと思います。
●画像について●
完全に出オチ感満載の葵ですが、初デート(怖い妄想)でこの格好で登場しても、葵なら許します。いや、むしろ……いい…。
●初めての一泊旅行●
「おまたせ」
その声にタダシとヤスシが振り返ると、8等身の美しい葵が立っていた。
しかしその服装は、明らかに異彩を放っているのだ。
真っ黄色の「ライオンさん」のスウェットに半ズボン。
足元は絶妙な長さの真っ白な靴下と、下ろしたての真っ白な「上履きの様な」スニーカーでキメている。
そして更に背中には、青いナップサックを背負っているのだ。
葵は、爽やかな笑顔を2人に向ける。
「ママが寝坊したから、遅れた。」
申し訳なさそうな素振りを一切見せずに、葵は当然のごとく言い放った。
「……え?あ、あぁ…………そっか…じゃあ…仕方…ないよな。まあ、まだ新幹線来るまで時間もあるし…」
タダシは言葉を濁すと、葵から目を反らしながらそう言い
「じゃ、行くか」
と、通常運転を装い、葵の肩に手を置いた。
「葵、黄色似合うね」
とヤスシが優しく言うと、タダシはすぐさま
「おい、ヤスシ…やめろ。そっとしとけ。」
と、ヤスシをかるく肘で小突く。
しかし、ヤスシの褒め言葉に気をよくした葵は
「ママにもそれ、言われた」
と、ドヤ顔で答える。
「なんでライオンなの?」
とヤスシが聞くと、タダシはすかさず、目をガン開きにして首を横に振り、無言の圧でヤスシを黙らせようとする。そして
「あ、駅弁買ってこうぜ。」
と、全振りで話題を変えた。
●気遣い●
「お弁当なら、2人の分もママが用意してくれたよ。」
と、ナップサックを背負い直す。葵のナップサックは、不自然に大きく膨らんでいた。
一瞬の沈黙の後、タダシが言う。
「……………お、おう………そう…か。悪いな。」
タダシがヤスシに目をやるとヤスシは
「弁当代浮いて助かるよ。」
と、一切動じる様子も見せずに言った。タダシはそんなヤスシに奇異な目線を向ける。
●乗車●
新幹線がホームに到着し、3人は乗車する。
平日の為、車内はほぼ空席だった。
時計の表示が12時になった途端、葵はナップサックから弁当とおぼしき物を取り出す。
それは、ごく一般的な弁当箱ではなく、3段のお重だった。
葵はタダシとヤスシに一段ずつお重を渡す。
卵焼きに「一口サイズ」の手作り唐揚げ、ウインナーは「タコさん」だけでなく、「カニさん」も入っている。それ以外にもおかずは盛りだくさん。ご飯部分は、チイ●ワのあのキャラを模してデザインされている。
タダシは(今日、客ほぼいなくてよかった。)と、ガラ空きの車内を見回して安堵のため息をついた。
同意を求める様にヤスシに目を向けると、ヤスシはニッコリと微笑み、美味しそうに弁当を食べている。
ヤスシのあまりにも動揺のない様子をみて、「俺の心が汚れてるのかもしれない」と、タダシは思いはじめたのだった。
●宿に到着●
部屋に入った途端に、葵はスマホを取り出してタダシとヤスシを呼び「ママに写真、送らないとだから」と言って、3人で写真を撮る。
葵が写真を母親に送った直後に、LINEの通知音が鳴った。葵は「ママからだ。」と、嬉しそうに返信をしていた。
「夕飯の前に、早速温泉入ろうよ」
ヤスシの提案に、タダシも葵も迷わず同意すると浴場へと向かう。
タダシは、葵が脱衣しているところになんとなく目を向ける。
葵の体は白く、ほどよく筋肉が付いていて、引き締まっている。
しかし、葵の下着は真っ白なブリーフだった。
しかも、ウエスト辺りにはマジックで大きく「あおい」と書いてある。
タダシはなぜか、自分のことの様に羞恥心でいっぱいになった。
成人した男性が母親の影響をここまで受けてると、葵の行く末が不安になりますが、その反面、葵のママが羨ましいです。
私も葵を操ってみたいな…。なんて、危険な思想が渦巻いています。