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何気ない会話
「 秋どこ行ったんやろなぁ … 」
『 さぁ 、夏と喧嘩して家出でもしてんちゃうかぁ ? 』
「 アンタも いつかどっか 行ってまうんかな 」
何気ない会話 ふと押し寄せる不安
行くはずない とも思えなくなる
たった少し 数秒の沈黙が
一分 、三分 それほど長く感じた
『 どっか行くなら アンタ連れて行くわ 笑 』
笑いながら言った
その一言が とても嬉しかった
それでも 、同時に とても怖かった
『 どしたん 、怖いもんでも見た ? 」
揶揄う様に言ったあんたの目は
また 笑ってない 怖い目
でも 返事はずっと前から決まってたようにスラスラと言えた 。
「 それで 置いてったら許さんよ 」
『 どうせ 、追いかけてくるやろ 』
「 んは 、大正解 笑 」
またいつもの会話に戻った
また明日も きっと
いや 、これから ずっと 、ずっと 、ず ~ っと
一緒や 、なぁ 絶対 逃さんから