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どうも〜きゃるきゃるきゃるんです♡前回の投稿から大分日が経っていますね…すみません…100♡ありがとうございます✨まさか行くと思ってなくて嬉しいです♡♡♡
あとあと見出し?を変えました!!!
こんな感じです〜いいでしょ!!!不穏な感じが伝えられたら幸いです!
さて、今回のお話も死ネタ、グロ、嘔吐が出てきちゃいます💕苦手な方はブラウザバックしてくださいね♡
今回まとめるの下手くそで前回の2倍の文字数になりました⭐️それではどうぞ!!!
第二話 日々の繰り返し(日本視点)
とれたての瑞々しいスイカ、風鈴の音と共にふわりと吹く微風。8月に焼けた肌は真っ白でドイツにもらったはずのキーホルダーもない。そして何よりさっきまで鉄柱に下敷きになり息を引き取ったドイツとその横で自分よりも泣いていたイタリアがニコニコしている。おかしい…あれは夢だったのか…?いやそんなはずはない。夢にしては生々しすぎる…混乱している僕をお構いなしにドイツは僕の手にあるスイカを一口食べた。
シャリッ
日本「あっ!僕のスイカ!」
ドイツ「ぼーっとしてるからだ。」
イタリア「イオも食べちゃうんね〜」
がぶっ
ドイツは一口しか食べなかったがイタリアは僕の持っていたスイカを全て食べてしまった。
日本「僕のスイカ…」
ドイツ「イタリア!食べ過ぎだ!日本のがないじゃないか。」
イタリア「ごめんねなんね〜」
ドイツ「真面目に謝れ!」
イタリア「あはは!!」
イタリアにイライラしていた僕はイタリアのスイカを思いっきりかじった。
シャリッ!!
イタリア「ああ〜!!!イオのすいかがぁ〜!」
日本「これで お あ い こ です(怒)」
イタリア「…ごめんなんね…」
にゃぽん「じゃあにゃぽんのスイカイタリアお兄ちゃんにあげる!」
イタリア「にゃぽんちゃーん(泣)」
それにしてもこの状況は全くよくわからない。あんなに孤独を感じたのが嘘だったかのようにドイツは生きているし、イタリアも元気だ。あの出来事は本当に夢だったんじゃないか…?
ドイツ「日本…やはり顔色が悪いぞ。休んだ方がいい。」
イタリア「そうだよ〜日本、日本が風邪になったら誰がいイオの世話をするんね〜」
ドイツ「自分の心配かよ!!」
日本「…」
それとも予知夢とか…?それじゃあドイツは8月31日に死ぬことになるのか?…いやだ…
イタリア「…やっぱり今日遊ぶのやめにするんね。」
日本「…え…?」
イタリアが遊ぶのをやめるなんて…僕の顔色がそんなに悪かったのか…?
ドイツ「そうだな…日本、俺たちは帰るから安静にしておいてくれ。明日も学校があるしな。」
にゃぽん「え〜、やだ!にゃぽんまだお兄ちゃんたちと遊びたい〜!!」
にゃぽんはイタリアの裾を掴み今にも泣き出しそうだった。イタリアがにゃぽんの視線に合わせ、ニコッと笑う。
イタリア「夏休みになったらいっぱい遊びにくるんね!」
にゃぽん「本当!?やったあ!!」
にゃぽんはイタリアとぎゅーっとハグをして、玄関まで送った。
ドイツ「じゃあまた明日、学校で。」
イタリア「ばいばーい!!」
にゃぽん「夏休み絶対に遊びにきてね〜!!!」
ガチャン
本当に帰ってしまった…僕だってまだ遊びたかったのに…
にゃぽん「お兄ちゃん本当に大丈夫?今日の夕飯はにゃぽんが作る?」
日本「いや…大丈夫。心配ないよ。」
にゃぽん「…」
にゃぽんと話した後、僕は自分の部屋に行った。我慢してたのもあるかもしれないけど、生々しい感触を思い出し少し吐いてしまった。大きな音と共にぐしゃっとドイツの体が押し潰される音、いやになるほど鮮やかな血の色、だんだん体温がなくなっていく手の感触、生臭い匂い、飛び散った血が涙と混ざった味、さっきまで暖かかった優しい手がみるみるうちに冷たくなっていく感触。どれもこれも高校生には耐えられない苦しみだった。いくら忘れようとしてもドイツの顔が頭から離れなくてどうしようもない。それから僕はあの夢だったかもしれない記憶にあった出来事が起こるたびにだんだんとドイツが死んでしまうかもしれないという苦しみが大きくなっていった。
日本「…今日は…8月25日…」
言葉にするだけで胸がはち切れそうだ…もし、本当にあの出来事が起きるならば今日はドイツがお土産にキーホルダーをくれた日だ…ドイツがおばあちゃんの家に行った時に水族館で買ってきてくれた魚のキーホルダー…魚のキーホルダーはドイツみたいに真っ直ぐな目をしていてドイツらしいなと思ったんだっけ…この出来事までもが現実になるのだとしたらドイツは…ドイツは…っ…
にゃぽん「…お兄ちゃん、今日はドイツお兄ちゃんがおばあちゃんのお家から帰ってくる日だよ!今日はみんなと遊べるといいな〜」
…いやだ…今日はドイツに家に来て欲しくない…あの夢が予知夢なんて信じたくない…
ピンポーン
ドイツ「おーい。日本、いるか?」
日本「…」
ああ、来てしまった…
にゃぽん「ドイツお兄ちゃん〜!!今開けるね!」
ドイツ「やぁにゃぽん、元気にしてたか?」
にゃぽん「にゃぽんはねぇ~すっごく元気だったよぉ!」
ドイツ「それは良かった、…日本、渡したいものがあるんだ。来てくれるか?」
日本「…はい…」
僕がそっと前に出るとドイツは少し照れながら魚のキーホルダーを渡してきた。
ドイツ「少し子供っぽいと思うが…お土産だ。イタリアは筆箱にじゃらじゃらつけてるけど日本はつけてなかったから…」
…やっぱり魚のキーホルダーだ…輝かしい鱗に少しぷくっとした体。とても愛らしい体とは裏腹に真っ直ぐで綺麗な目をしていた。ドイツには申し訳ないけど一番欲しくなかったお土産だ…その様子に気づいたのか、ドイツは差し出した手を下ろそうとした。
ドイツ「…いらないんだったら俺が使うよ。」
違う…そうじゃない…僕は…嬉しい気持ちと悲しい気持ちが混ざってぐちゃぐちゃになった。涙が溢れ、震える手でドイツの手を握った。
日本「嬉しいです…ドイツさん…ありがとうございます…」
ドイツは僕が急に泣き出してしまったので戸惑っていたけど僕の頭を撫でてくれた。
ドイツ「…何か辛いことがあったんだろ。辛い時はそばにいるから。」
ドイツが言ってくれたその優しい言葉に僕は決心した。ドイツは絶対に死なせないと…
決心をしたはずだったのにその優しい命はまたもや儚く散った。
8月31日
今日はドイツが遊びに行きたいと言ったが、僕は家で遊ぶことを提案した。これなら鉄柱なんて落ちてこないしドイツも死なない。そう思っていた。
にゃぽん「ドイツ遅いね〜集合時間より1時間すぎてるじゃん!」
イタリア「そうだねにゃぽんちゃん。いくらドイツでも遅れることなんてなかったのに…」
プルルルル…プルルルル
日本「…電話出てきます。」
日本「…もしもし、日本です。」
ドイツ「ドイツだ。すまん。少し寝坊したんだ…」
日本「ドイツさんが…?珍しいですね。」
ドイツ「そうなんだよ…あと少しで着くから待っててなぁッッッ!?」
グサッ
日本「…!?ドイツさん!?どうかしましたか!!」
ドイツ「かはっ…ごほっ…すまん…日本…」
ツーッツーッ
日本「ドイツさん!?!?!?」
守ろうと決心したのに、遊びに行かなかったらいいと思ったのに…優しい命はどうしてこんなに早く散るのか。わからなかった。
イタリア「日本?どうしたんね?」
にゃぽん「お兄ちゃん?」
あらい息を立てながらことの重大さを感じる。またまもれなかった…涙が溢れ震える…視界が真っ白になった。
チリン チリン
おかえりなさい〜今回ブツっと切ってしましました…長すぎるので…次回は150かな😏😏😏(調子乗るな)見てくださりありがとうございました〜✨また次回!!!
コメント
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うひゃ…好きすぎます…天才ですね😘 表現天才すぎてもう号泣です😭💕イラストめちゃ可愛いし本編も神すぎる…🥹💕
大好き(突然の告白)