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ヤキモチ妬きな彼からの狂おしい程の愛情【完】

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ヤキモチ妬きな彼からの狂おしい程の愛情【完】

33 - 優しく、時に嫉妬深い彼からの溢れる程の愛情 第13話

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2024年09月24日

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小柴くんに雪蛍くんのマンションまで送ってもらい、部屋に入った私たち。


車内では我慢していたものの二人きりになった今、もう我慢は出来なかった。


それは二人共に同じ気持ちだったようで、私が彼の胸の中へ飛び込むように抱き着くと、雪蛍くんはそんな私の身体をギュッと抱き締めてくれた。


「雪蛍くん、良かったね、お仕事続けられる事になって」

「ああ、良かった。けど、ごめんな、莉世、マネージャー業にやり甲斐感じてたのに、俺のせいで辞めさせる事になっちまって」

「それは雪蛍くんのせいじゃないよ。いずれは辞める事になってた。だって私は雪蛍くんと一緒に居たいから。だから、気にしないで?」

「けどさ……」

「それにね、これからは雪蛍くんの事だけを全力でサポートするよ。これはきっと私にしか出来ない事だから」

「莉世……好きだ、大好きだ」

「私も、大好きだよ」


互いの温もりを感じながら、言葉を伝え合い、そのまま唇を重ねてキスをする。


「――ッん、……ふ、ぁ……んっ」


啄むような軽いキスから徐々に激しさを増していく口づけに、それだけでは我慢出来なくなっていく。


「――莉世、今すぐ抱きたい」

「……ッ、私も、雪蛍くんが……欲しい……」


恥ずかしさを感じつつも素直な思いを口にした私を前に雪蛍くんの口角は上がり、


「今日は優しく出来ないかもしれないけど、全部、受け止めてくれる?」


なんて、意味深な言葉を投げ掛けてくる。


それが何を意味するのかが何となく理解出来た私の頬は、きっと真っ赤に染まっていると思う。


体温が上昇していく中で私が静かに頷くと、フワッと身体が宙を舞ったと思ったら、いつの間にか雪蛍くんに抱きかかえられていて、そのまま寝室へと運ばれ優しくベッドの上に降ろされた。


「――莉世」

「……ん、」


名前を呼ばれて再び唇を塞がれた私は雪蛍くんの首に腕を回して彼を求めた。


「……っん、……は、ぁ……んん、」


荒くなる息づかいに、上昇し続ける体温。


触れられる喜びに、感じ合える温もり。


離れていた期間は辛く悲しく淋しくて、触れ合いたいとどんなに願った事か。


でも、もう離れなくていい。


これからは、私たちの関係を隠す必要も無い。


ずっとずっと夢見ていた、雪蛍くんとの未来が現実のものになるのかと思うと、嬉しくてたまらなくて涙が溢れてきた。


「……莉世?」


私の涙に驚いたのか、雪蛍くんは唇を離し、どこか不安げな表情で私の名前を口にする。


「……ごめん、こんな時に、泣くなんて……」

「強引過ぎた?」

「ううん、違うの……あのね、離れていた時とか、スキャンダルになった時はあんなに不安だったのに、今は凄く幸せだなって思ったら……自然に涙が、溢れてきて……」


急に涙が溢れてきた理由を話して謝ろうとすると、


「……そっか、嬉し涙か。なら良かった」


溢れ出る涙を指で掬いながら笑顔を見せた雪蛍くん。


「不安にさせた分、これからは沢山幸せにするから。俺と一緒になって良かったって、思わせるから」

「……うん」

「嬉し涙も良いけどさ、やっぱり莉世には笑顔の方が似合うから、喜びが溢れる毎日にしよう。莉世の笑顔は、俺を元気にしてくれる。莉世の笑顔が見れたら、どんな仕事でも、頑張れるから」

「うん……私も、雪蛍くんと居られるだけで幸せで、自然と笑顔になれるから、笑顔で元気をあげられるなら、これからはいつも、笑顔でいるね」

「ああ。俺たちさ、どこの家族よりも、幸せな家庭を築いていこうな」

「うん」


再び見つめ合った私たちに、これ以上の言葉は必要無かった。


お互いに唇を求め、角度を変えながら何度もキスをする。


そして、私が着ているブラウスのボタンに雪蛍くんの指が触れて、一つ、また一つと外されていく。


全てのボタンを外し終えた彼は私からシャツを脱がせて、一旦キスを止めた。

ヤキモチ妬きな彼からの狂おしい程の愛情【完】

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