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赤×青
かっこいい系彼女は僕だけに甘い
ツンデレがみたい(定期)
みんなは年上彼女と年下彼女どっちがタイプ?
んー?俺?俺は…年上っしょ!!!
じゃあ、可愛い系とかっこいい系どっちがタイプ?
もちろん俺はかっこいい系!
そんな感じの俺の彼女はすーぱー頭良くて、かっこよくて、美人なまろ!!
青「りうら?帰ってきたでー?」
赤「あ、おかえり!!ご飯できてるよ!!」
青「ん、いつもありがと」
赤「んーん!まろはいっつも忙しいからね!!まろの分までりうらが頑張るし!!」
青「やっぱ、りうらはええ子やな(笑)」
赤「何それ!子供扱いしないでよ!?」
青「あはっw」
家ではこんな感じでお互い支えあってるんだけど…。
赤「あれ、お弁当忘れた」←大学生
赤「コンビニでなんかすませようかな…」
ブブッ
青『お弁当届けに来た』
赤「え!?!?」
赤「まろ!?」
赤「届けに来てくれたの!?!?」
青「おん、無かったらこまるやろ?」
赤「ありがと!!大好き!!」
青「どういたしまして」
もぶ「大神ー、その人大神のねえちゃんとか?」
赤「え、ちが」
青「せやね。いつもお世話になってるわ。今後もよろしくなー(笑)?」
え????は?????
いや、まろはりうらの彼女ですけども???
青「りうら、またな」
赤「え、ちょ!」
もぶ「おまえのねえちゃんかっこいいな!!」
もぶ「彼女にしたいk」
赤「は?”俺の”彼女なんですけど」
がちゃっ
赤「まろー!!!ただいま!!!」
青「んー!おかえりーりうらーって、え?なんでそんな涙目なん!?」
赤「まろはりうらのこと彼氏だと思ってないの?弟なの?」
青「え、あ、あれは!」
赤「りうらはまろがどれだけりうらのこと嫌いでも、絶対に嫌ったりしないし…裏切らないけど…。辛いよっ…。りうら、りうらさっ、まろが大好きなんだよ…!誰にも渡したくないし、渡さない。ずっとりうらのまろであってほしいし…!りうら以外のだれかと居るとこなんて想像もしたくない…っ、だから…」
青「りうらっ!!!」
青「うち、りうらのこと弟で見てるなんて一度もないで…?」
赤「え…?でも今日…」
青「あ、あれはな…。うちって、りうらよりも年上なわけやん。やから、うちみたいなおばさんがりうらと付き合ってるなんてって言われて、りうらもひどいこと言われたらうち立ち直れんし…」
赤「…し…?」
青「ーっ、!!うち!!恥ずかしいねん!!年上やからりうらに甘えないで、しっかりせなあかんって思っとるのに、りうらが甘やかすから…。胸もドキドキするし、もうなにしててもりうらだけ考えてるし…。うち、きもいよな…。ごめん直すから…っ、捨てんといてくれん…っ?(泣)」
ぎゅっ
青「!」
赤「あたりまえじゃん、りうらはまろが大好きっていつもいってるじゃん?だから捨てるなんてありえないよ!ていうか、まろそんな可愛いことで悩んでたんだね(笑)」
青「は、はぁっ!?可愛くなんかないやろ!!!」
赤「いーや!かわいいね!年下とか年上とか関係なしにさ、お互い甘えあおうよ」
赤「りうらが甘えたいときはまろが甘やかして、まろが甘えたいときはりうらが甘やかす!どう??」
青「で、でも…」
赤「でもじゃない!!大丈夫!どんなまろだってりうらは大好きだよ」
それから、かっこいい系のりうらの彼女はりうらにだけ甘えてくるようになっていくのだった。