テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
🍌side
🍌「はぁ、、、」
今日から新1年生としてこの「社高校」に入学したわけだが
俺は推し活をするために上京し、寮があるこの高校に入学したんだよなぁ
だから勉強とか部活とかもべつに興味ないし
「青春」っていったら俺は推し活だし
俺の推しは「おおはらMEN」
MENは人気急上昇中の地方アイドルグループの一人で
めっちゃくちゃ声がいい
年齢とは似つかわない低音ボイスで超超超イケボ
寮のルームメイトには少し申し訳ないが
俺の領土の周りはすべてグッズを置かせてもらうつもりだ
「新1年生の受付はこちらでーす」
受付担当の人の声が響く
受付には「祝入学」と書かれ、造花がついたバッジがある
造花の色は赤色、青色、黄色、水色、白色、そして桃色
俺が選ぶのはもちろんMENのメンカラの桃色なわけだが、あと1つしかない
桃色の造花がついたバッジに手を伸ばすと
同じのを狙っていたのかほかの人の手があたった
🍌「あっ、、どうぞ」
🐷「いや、桃色好きなんでしょ?いいよ」
手があたってしまった相手は、俺のバッグについたMENの缶バッジをゆびさしながらゆずってくれる
🍌「ありがとうございます、」
相手は白色の造花がついたバッジをとって体育館へ行ってしまった
その後ろ姿が推しにすごく似ていた
校長先生の話の間も
在校生のお祝いの言葉も何もかも頭には残らず
あの後ろ姿だけがやきついていた
いや~、推しを思いすぎて幻覚が見えちゃうなんて参っちゃうね☆
ってどころじゃない
あれは完全に幻覚ではなかった
教室へ行き、自分の席につくと
前にはさっきの人が座っていた
俺よりも身長が高くて
黒板が見えづらい
🐷「さっきの子じゃん、バッジ、似合ってんね」
🐷「しばらくはこの席で前見づらいかもだけどよろしく」
風になびいた髪のすきまからみえるピアスの数も
髪型も輪郭、顔のパーツも、声のトーンも
すべてがMENだった
でも、「MENですか?」とは聞けなかった
周りの席の子ともあいさつし終わったところで先生が入ってきた
「じゃぁ1番の人から自己紹介してってくれ」
クラスの人の自己紹介が始まる
俺の順番まであと一人
MEN似の子が自己紹介を始めた
🐷「大原芽衣です」
🐷「好きなことはゲームです」
よろしくお願いしまーすとMEN似、、、いや芽衣が言うと
女子たちがざわつきはじめる
イケメンだねとかかっこいいだとか
そんなことよりも大原!?
まじでMENなんのか??
疑問が残ったまま自分の番になってしまう
🍌「えっと、、速乃凛です」
🍌「好きなのは猫ちゃんとゲームとかです」
🍌「よろしくお願いします」
「え、あの子結構かわいくね?」
「ほんとに男子なのかな、、、女子みたい」
「てか童顔すぎじゃね?加工してるかも」
「俺、あのこだったら抱けるかも、、」
心の中でみんなのつぶやきにこたえる
俺はかわいくないし
ほんとに男子だし
童顔って昔から言われてるけど加工してないし
抱くってなんだよ!抱っこってこと、、、?なぜに抱っこ、、?
自分の自己紹介と芽衣の自己紹介のことでもやもやが残ってしまった
今日は授業や校内の説明だけで、明日から本格的に学校が始まる
寮の生徒は寮での生活の仕方の説明があるらしくみんな遅れまいと足早にむかう
寮は男女で棟が分かれていてくじ引きでルームメイトを決めるらしい
ルームメイトの人数は2~3人
くじ引きで引いた番号の人となるらしい
俺が引いたのは「87号室」
結構人数が多いらしく部屋数が多い
87号室は2人部屋っぽい
誰なのかきょろきょろしてみると
「87号室の子は先生のところに集まってくださーい」
なんだろう
もしかして87号室だけほかの部屋より豪華とか!?
何があるんだろうとうきうきして先生のところまでいくと
そこには87と書かれた紙を持っている芽衣がいた
「ごめんねぇ、実は87号室だけベッドがダブルベッドなんだぁ」
🐷「え!?ダブルベッド!?」
🐷「てことは一緒のベッドでねるってこと!?」
「そうなんだよぉ、すまないねぇ」
「ほかの家具とかはちゃんとしてるから」
すまないねぇといって先生はどっかにいってしまった
🐷「まぁ、とりあえず部屋いってみるかぁ」
部屋にいってみるとほんとにダブルベッドだった
🐷「なんかごめん」
🍌「いや別に芽衣のせいじゃないし」
🐷「じゃ荷物まとめるかぁ」
芽衣は荷物をまとめ始めてしまった
え、ベッドの周りにグッズおけないってこと??
は?
無理無理無理無理
🐷「あれ、凛荷物ないの?」
🍌「いや、あるけど、、、多くて」
🐷「じゃあ、俺のほうまでおいちゃってもいいよ~」
🍌「ほんとに!?ありがと!」
芽衣の言葉に甘えて荷物(グッズ)を置かせてもらうことにした
缶バッジやポスター、アクスタからぬいまで
山のようにあるグッズが置きおわった
置きおわって気づいたけど
芽衣がルームメイト!?
もしも芽衣が推しだったら、、、?
推しがルームメイトなんて夢みてた世界じゃん!!
急に心臓がバクバクし始める
🍌「芽衣ってさ、、MENだったりする?」
芽衣は一瞬驚いたような顔をしてからにやっと笑って
🐷「もしもそうだっていったら??」
と言った
🍌「もしそうだったら死ぬほどうれしい」
🐷「そう言ってもらえると俺もうれしい」
🍌「え、、、じゃあ、ほんとに、、??」
🐷「俺ってグループの中でも結構認知度低いのに、よく知ってんねぇ」
🍌「だってMENはさいこーだもん!!」
俺がMENについてあつく語っていると
芽衣がくすくすと笑い始めた
🍌「なんでわらってんの」
🐷「そんなに好きな人いるんだなぁーって」
🐷「朝さ、俺の缶バッジ付けててすんごいうれしかった」
ありがと、と芽衣、、MEN、、はつぶやくと
バッグハグをしてきた
🐷「お礼ね、」
心臓の音が急にはやくなる
芽衣にもばれるんじゃないかってくらい心臓がうるさくて
推しにハグされるっていう夢のようなことがおきた
そのまま、1日の摂取量を超えて俺は倒れてしまった
めちゃ長くなっちゃったぁ
書いてるの楽しすぎる、、、
推し×学園
結構好きな設定なんですよねぇー
同意者求
コメント
1件
初コメかな? 主さんの気持ちめっちゃよく分かります!! 続き楽しみ✨にしてます!