『』 台 「」 小 () 心
御本人様方 とは 御関係 御座いません 。
百 視点 、
すち は 前 まで 、普通 の 人 だった 。
今 思えば 、そう演じていたのかもしれない
すち は 、優しい から 。
翠 『 初めまして っ ! 』
初めて 会った のは 中学二年 の 冬 。
転校 して きた すち は 俺 の 隣 の 席 だった
とても 優しい 笑顔 で 人 を 気遣い 、
人 の 役 に 立つ為 に 動く 。
翠 『 らんらん 、 見て見て 。 』
三月 の ある日 、
すち は 俺 に 花冠 を くれた 。
クリスマスローズ と 桃色 の チューリップ 。
すち は この頃 から
俺 の こと が 好き だった の だろうか 。
翠 『 似合ってる 。( 微笑 』
俺 も すち が 大好き だった 。
優しい すち が 大好き だった 。
____
翠 『 おやすみ の 時間 だよ 。 』
子供 の ように 扱われている ようで 、
でも それは 安心材料 で 、
優しい すち が 見られる から 好きだな 。
翠 『 今日 は 子守唄 歌ってあげよっか 』
百 『 お願いします … 。』
朝 、昼 とは 違い 、優しく 扱われる 。
飴 と 鞭 状態 。
でも 人 は それが 一番 似合っている 。
翠 「 ♪ ~ 、♫♩ 、~ ♪ ~ ~ 。 」
俺 が 眠くなる ように
小さな声 で 歌ってくれる 。
小さな気遣い の 数々 、
元々 の 性格 が 出ている 。
百 ( そろそろ 、寝よっかな 。 )
翠 「 、… ♪ ~ 、♫ … ♩ 、 」
先程 まで 聞こえていた 声 が
途切れ途切れ に なっていく 。
俺 の 胸 を 優しく叩いていた 手 が 止まる 。
百 『 ? 、寝た ? 』
翠 「 す ぅ … 、す ぅ 。 」
規則正しい 寝息 を 立てる すち 。
どうやら 寝てしまったらしい 。
百 ( 今 なら 、逃げれる ? )
そうやって ベッド から 降りようとした時 、
( ぎゅ ぅ ッ っ 、… ( 握
すち に 手 を 掴まれた 。
翠 「 行かないで っ 、… 。 」
翠 「 らんらん … 。 」
百 『 … … 。 』
今 強引 に 手 を 離せば 、逃げること は 可能
でも 、
今 は 、すち の 近く に 居たい 。
百 「 ごめんね 、ちょっと だけ 。 」
太腿 に 少しだけ 重み を 感じる 。
下 を 向けば 、すち の 綺麗 な 顔 が 見える
今 は 、すち を 優しく 撫でていたい 。
百 「 綺麗 、だな ぁ 。 」
百 「 … 大丈夫 。 」
( ぎ ゅ ゛ぅ … 、( 握
百 『 俺 は 、此処 に 居るから 。 』
勘違い かも しれないけれど 、
俺 が そう言った時 、
すち の 顔 が 少し 、安心 しているようだった
____
翠 視点 、
翠 「 ん 、゛ぅ … ッ っ 、 」
翠 『 やば 、ッ っ ! 』
翠 『 寝ちゃってた … 。 』
らんらん 、逃げてない … かな 。
翠 『 ぇ 、 』
目の前 に らんらん の 顔 が あった 。
そして 気付いた 。
なにか 、柔らかいもの が 頭 の 下 に ある
翠 「 膝枕 ? 」
翠 『 … なんで 、 』
なんで 、逃げなかったの 。
俺 は こんな に 酷いこと してるのに 。
翠 『 こんなん だから … 、 』
翠 「 らんらん を 外 に 出したくない 」
翠 『 … … 。 』
俺 は らんらん に 軽い接吻 を 交わした 。
唇 は 、柔らかかった 。
____
かもしれない
____
コメント
8件
クリスマスローズ の 花言葉 「 追憶 私を忘れない 私の不安をとりのぞいてください」 だから 、 翠くん は 過去に何があった前提として 、 話を進めていくと 、 翠くんは 過去に 大切な人が離れて行っちゃったのかな ? それで 桃くんをその人と表してるのかな 、 ~ 。 DVしても ありのままの 翠くんを 忘れないで 。 とか ? ?
うぅぅぅん膝枕???最高すぎません??やって欲s(((殴 朝から目冴えました💕🫠
すちさんもしかして過去になんかあったのか っ !? 監禁するほどらさんに離れて欲しくないなにかがあるのか !? すちさんの子守唄聴きながらぽんぽんされるって 、想像するだけでえぐい 。 …いつかしてほs (((((