御本人様とは一切の関係はございません。
マイクラの世界?意味わからんぜ☆
sh side
「うぃ〜お久〜」
nk「え!シャケ久しぶり!」
「なかむ!?お前大丈夫?」
nk「うん!製作陣も落ち着いたから!」
br「おぉ〜来てるね!シャークん大丈夫?」
「おう、ちゃんと治った!」
俺は10日前あたりからずっと熱が下がらなくて、どんな撮影にも参加できなかったのだ。1、2回参加しようとしたけれど、38度の熱が向こうに伝わった瞬間追い出された。
そして、3日に1回ぶるーくかきりやんが料理兼監視をしに来るという…。
こないだの40.2度だった時はベッドに縛られたからな。マジ怖い。ちゃんとベッドにくくりつけられたからきりやんが怖い。普通に動けなかったのにさ。
kr「あん時は顔真っ赤だったもんなぁ」
「!?きりやん!?」
kr「おうよ、久しぶり?」
sm「わりぃ、遅れた」
「おぉ、あとはきんとき?」
nk「とりまマイクラ開こ〜」
なかむの一言で、まだ1人足りないがマイクラを先に開く。
br「きんさん遅刻珍しいねぇ」
kr「な」
sm「あぇ?」
「ん?今のスマイルの声?」
sm「へ?え?ま、やっ」
nk「スマイル!?」
sm「待って、助け…!!」
kr「え?大丈夫そ?」
sm「えぁあああああああ!?!?」
叫び声と共にスマイルの反応が消えた。世界に参加したはずのスマイルのスキンは消え去り、ディスコードも退出されていた。LINEしても電話しても反応がない。
br「え?え?スマさん!?」
kr「待って!やだ!」
nk「やん!?」
kr「わあああああああ!?」
nk「やん!え、へ?ま、いやぁあっ!!」
きりやん、なかむも悲鳴と共に消失する。
br「シャークんっっ助け、」
「ぶるーく!?!?なんでだ!」
br「光がっっっ」
ピカッ
「え?」
「は、」
気づくとそこは、草原のど真ん中だった。
kn side
「あれ、いない」
数分遅れちゃったから全員揃ってると思ってた。でも、ディスコにも配信にも、今日使用するはずだった世界にも誰もいない。
「え、撮影中止だったっけ?」
LINEを覗くが、中止の連絡はどんなに遡っても見当たらない。
「ん〜…?」
「なかむ?ぶるーく?」
「シャケ?スマイル?きりやん?」
「んんん???」
ピロン
「メール?」
「誰?」
「wHItE tAILS?」
「きっっっっも大文字」
「普通wとtが大文字だろ」
「…MiNe crAft」
「…wORld」
「…cAtcHEd」
「…confInEd」(i大文字)
「…oNe peRsoN left」
「…!!」
勉強が苦手気味な俺でもわかる。
ぶるーくが作った“絶対使わないTANGO”…まぁ需要性のない単語帳だな。それに書いてあった。
「マイクラ、世界、捕まえた、?閉じ込めた、」
___残り1人
ゾワッ
悪寒がした。残り1人は俺の事だろう。どうすればマイクラの世界に行ってしまうんだ?ディスプレイを開くじゃない。ディスコでもない。世界に入るといけないのか?
「なんで大文字がおかしいんだ?他の皆は全員マイクラにいる?」
「俺は何をしたらいいの?」
すると、パソコンの画面が光る。
「新しい世界を生成中?」
やば、俺だけでなんかしろってか?俺、やり切れる自信ないんだけど…。
でも、戻ったら、やめたら、皆に会えなくなる?だとするならば、行かなければ。
アイツらはただの友達じゃない。共に運命を歩む仲間だ。
俺はヘッドセットをつけ、念の為録画ボタンを押した。
生成中-52%
「はいどうも皆さんこんにちは」
「ワイテルズのきんときです」
生成中-69%
鼓動が早まる。何が起きるかわからない未知への恐怖心が一段と強まっていく。
「今回は、いつもと違う事をしていきます」
「俺1人の時点でもう違うけどw」
生成中-87%
「今回の企画は、〈閉じ込められた皆を助け出せ!マインクラフトからの脱出〉〜!」
「この世界が生成された瞬間にスタートです!」
生成中-94%
遂に90代突入。
早く生成されろと思う自分がいる。
好奇心や己の実況魂と言ったところか、ゲーミング魂と言ったところか、欲が恐怖心に打ち勝った。
生成中-97%
98
99
「来るぞ!」
生成中-100%
新しい世界へようこそ!
「…なんか、あるな」
目の前には、
5つ、各色に染まった本が置かれた書見台が置かれていた。
「やるぞ」
なぁにこれぇ?
なっげぇしわけわかめ(?)(古くね?←学生)
前編と後編に分けまぁす!中編も入るかも!
いいねとコメントくれた人、マジでありがとうございます!始めて1週間も経ってないようなド新規の作品読んでくれてありがとうございます!励みになります!
2000文字超えたから一旦切るっ
次回へ続くぅ
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