テラーノベル
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【注意】
•星導がメスガキっぽい
・本番なし(誰か書いてくださいお願いします)
・n番煎じ
「…..なぁ、星導。……その、もうちょっと離れないか?」
目の前の星導は、こちらの困惑などどこ吹く風。狭いソファの上で、わざとらしく俺の膝に体重を預け、上目遣いでこちらを見上げてくる。
「えー、なんでですか?俺、今すごくリラックスしてるんですけど。……もしかして、俺さん、照れてるんですかぁ?」
そう言ってクスクスと笑う彼は、まさに確信犯だ。俺の手を自分の腰の方へと誘導するように、緩く身体を捻る。
「あー……いや、それは、その……」
「何ですか?逃げてばっかり。……ねえ、もしかして……怖いんですか?俺を抱くのが」
星導の言葉に心臓が跳ねた。彼はわざとらしくため息をつき、俺のネクタイを指先で弄びながら、追い打ちをかけるように口を開く。
「ふふっ、滑稽ですね。あんなに俺のこと眺めてるくせに、いざとなったら手も出せないなんて。……あぁ、わかった。もしかしてやり方、知らないんですかぁ?」
煽るような、甘ったるい声。やり方を知らない、つまり童貞と言いたいらしい。
普段の理知的な彼からは想像もつかないような、生意気で、それでいてひどく扇情的な表情。
「ざぁこ。……なーんてね。今の、ちょっとそれっぽかったですか?」
勝ち誇ったような顔で笑う彼を前に、俺の余裕はもう限界だった。
これ以上馬鹿にされて黙っていられるほど、俺の心は広くない。
「……星導。……後悔しても知らないからな」
震える手で彼の肩を掴むと、星導は待っていましたと言わんばかりに、艶やかな笑みを浮かべた。
「……へえ。やっとその気になりました?期待してますよ?」
(終)
部屋に満ちる微かな熱気と、不規則な呼吸の音。
さっきまであんなに饒舌だった星導は、今や乱れたシャツの隙間から赤い肌を覗かせ、ベッドの隅で力なく横たわっている。
「……はあ、……つ、……ふ、……」
俺が視線を送ると、彼は恥ずかしそうに視線を逸らした。
あんなに強気だった星導はどこへやら、潤んだ瞳の端には、隠しきれない敗北感が滲んでいる。
「……星導、大丈夫か?」
「……うるさい、です……。…..誰のせいで、こんな、……」
掠れた声で毒づくものの、そこには先ほどまでの鋭い挑発はない。
俺がそっと彼の髪に触れると、星導はビクッと肩を揺らし、それから諦めたように俺の胸元に額を預けてきた。それがなんとも愛おしく感じ、思わず微笑むと
「……その顔、やめてください………….俺が、教える側だったはず、なのに……っ」
と悔しそうにこちらを睨んでくる。が、その目元は赤く、鼻先まで染まっている。
屈服させられた自覚があるのか、彼は俺の服の裾をぎゅっと掴んだまま、消え入りそうな声で付け加えた。
「……次は、……次は絶対、泣かせてやりますから………….覚えてろ、ざこ……」
捨て台詞さえ震えていて、全然怖くない。
むしろ、そうやって虚勢を張ることしかできない彼の姿が、余計に情欲を掻き立てた。
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