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恋白兎
53
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深夜
編集を終えたky
凝り固まった肩を回しながら
椅子にもたれる
「っはぁ〜……終わった……」
モニターには書き出し中の動画
部屋にはPCの
ファン音だけが響いてる
喉が渇いて
ヘッドホンを机に置いた
「なんか飲も……」
立ち上がってキッチンへ
向かおうとした
その瞬間ーー
──ぬるり
床から黒い“何か”が伸びた
「……は?」
反応するより先に
その物体はkyの足首へ絡みつく
「っ!? お、おい!!」
振り払おうとする
だが異様に重い
粘ついているのに
力だけは異常
次の瞬間
さらに数本
腕、胴、肩
「ちょ、待っ……!!」
一気に身体を
壁際へ引き倒される
ドンッ!!
「ぐっ……!!」
拘束は締まるたびに形を変え
逃げようとする動きだけを
正確に潰す
本気で抵抗した
腕に力を入れる
脚を蹴る
叫ぶ
「誰だよ!! ふざけんな!!」
だが“それ”には
意思疎通がない
ただ静かに
淡々と
kyを拘束していく
黒い表面が波打ち
まるで観察するように
顔の近くまで伸びた
「っ……気持ち悪……」
息が乱れる
スマホは机の上
手は動かない
拘束は徐々に強まり
とうとう肩すら動かせなくなった
「……っ、は……」
その時
PCモニターが勝手に点灯した
そこに映っていたのは──
停止したはずの編集画面
だが映像の中のkyだけが
ゆっくりこちらを向いて笑った
「…………は?」
現実のkyの背筋が凍る
モニターの中の“ky”が
音声もないまま口を動かす
『みつけた』
その瞬間
拘束していた黒い物体が
一斉にさらに締め付けた
壁際に拘束されたまま
荒く息をしていた
さっきまで必死に暴れていたせいで
腕も肩も痛い
逃げようとしても
黒い物体は少しも緩まない
「っ……は……っ……」
喉が焼けるように乾いていた
恐怖
混乱
理解不能な状況
頭が限界に近かった
ぐったりと壁にもたれ
震える声を絞り出す
「……もう、抵抗しねぇから……」
黒い物体がぴくりと揺れる
「……飲み物だけ……飲ませろ……」
息を整えることすら難しい
「そしたら……また好きにしろよ……」
その言葉のあと
部屋が静かになった
数秒ーー
すると拘束の一部がゆっくり離れ
黒い物体が床を這うように移動していく
kyは息を呑んだ
「……は……?」
キッチンの方へ消えた“それ”は
しばらくして戻ってきた
──ペットボトルを持って
「……え」
顔が強張る
それは今この瞬間
無意識に飲みたいと
思っていた炭酸飲料だった
編集終わりによく飲む
冷えたやつ
「なんで……」
黒い物体は返事をしない
ただ静かにペットボトルの蓋を開ける
パキッーー
その音だけがやけに鮮明だった
「な、んでわかるんだよ……」
恐怖がさらに増す
偶然じゃない
“考えていたことを読まれている”
その感覚が
一気に青ざめさせた
「やめ……っ、自分で飲めるから……」
そう言った瞬間
拘束が腕をさらに固定する
動けない
「っ……!?」
黒い物体はゆっくりとペットボトルを傾け
口元へ運ばれた
「ま、待っ……」
冷たい液体が唇に触れる
反射的に飲み込んでしまう
「……っ、ぅ……」
ごく、ごく、と喉が鳴った
自分で止められない
物体は一定の速度で静かに飲ませ続ける
「ん……っ、……は……」
目に涙が滲む
怖い
意味がわからない
なのに身体は乾ききっていて
勝手に飲み込んでしまう
「っ、……ぁ……」
呼吸が乱れ
肩が震える
物体はまるで世話をするみたいに
ゆっくり角度を調整していた
それが余計に不気味だった
「なんで……なんなんだよお前……」
声が掠れる
さらに数口飲まされ
とうとう限界になった
「ん、……も、もうむりっ……!」
涙目のまま首を振る
「っ、……は、ぁ……!」
すると黒い物体はぴたりと止まった
その静かな反応が逆に恐ろしい
拘束されたまま震えて
涙の浮いた目で“それ”を見る
自分を襲ったはずなのに
傷つけるわけでもなく
まるで感情を読んで行動している
理解不能な状況に
kyの呼吸はますます浅くなっていった
拘束されたまま
kyは浅い呼吸を繰り返していた
黒い物体は相変わらず静かだった
けれど
その沈黙が逆に怖い
まるで全部見透かされているみたいで
「……っ……」
その時
物体の一部が
kyの胸元へゆっくり触れた
びくっ、と肩が跳ねる
「や、め……っ」
瞬間
頭の奥に映像みたいに記憶が流れ込む
──言いすぎた日
──空気が悪くなった通話
──返せなかった連絡
──誤魔化して笑った自分
ltさんとusと揉めた時のこと
顔色が一気に変わった
「っ……なんで……」
物体がぴたりと止まる
まるで
“そこが原因だ”と示すみたいに
「ちが……俺は……」
否定しようとして
言葉が止まる
本当はずっと後悔していた
自分でも分かっていた
でも認めたくなくて
いつものテンションで隠していた
黒い物体が再び動く
今度は拘束が少し強く締まった
「っ、ぁ……!!」
息が詰まる
「ま、待っ……!」
さらに肩と腕が固定される
逃げようとしても全然動かない
「やめろって……!!」
必死に身体を捩った
だが物体は容赦なく
抵抗する動きだけを正確に封じていく
「っ、ぁ……は……!」
恐怖と焦りで呼吸が乱れる
物体は暴力的ではない
けれど逃がさない
“向き合うまで終わらせない”みたいに
「ちが……っ、俺は……!」
また記憶が流れる
ltさんの声
usの空気
気まずくなったあの日
kyの目に涙が滲んだ
「っ……ぅ……」
拘束がさらに強まる
とうとう背中まで完全に固定され
動きを封じられた
「っ、……ぅあ……!」
限界だった
抵抗しても無駄
全部見抜かれている
隠していた後悔も
罪悪感も
「……俺がっ……悪かった……」
声が震える
「俺が全部悪いからッ……!」
涙が頬を伝う
「お願いッ……苦しいから……もう虐めないで……」
しゃくり上げながら俯いた
その瞬間
──拘束がふっと緩む。
「……ぇ……」
涙目のまま顔を上げる
黒い物体は静かに揺れていた
さっきまでの圧迫感が
嘘みたいに消えている
代わりに
肩を支えるように背中へ回った
「……は……?」
逃がさない拘束ではなく
倒れないよう支える感覚
kyは混乱した
物体はゆっくり
涙を拭うみたいに頬へ触れる
「っ……」
怖いはずなのに
今度は責めてこない
まるで
“分かってる”と言われているみたいだった
「なん、で……」
声は掠れていた
黒い物体は何も答えない
ただ静かに
震える身体を包み込むみたいに
拘束を柔らかく変えていく
もう抵抗する力もなく
そのまま涙を零した
ずっと張っていた気持ちが
少しだけ崩れていく
部屋にはもう
荒い息と
小さな嗚咽だけが残っていた
翌日ーー
kyは無言で家へ帰ってきた
靴を脱ぐ音も小さい
いつもの「ただいま」すらない
そのまま真っ直ぐ机へ向かい
パソコンを立ち上げる
カタ、カタ、カタ……
編集作業を始める手は妙に速かった
けれど画面はほとんど進んでいない
視線は虚ろで
ずっと俯いたまま
部屋の隅で
黒い物体が静かに揺れた
異変にはすぐ気づいた
次の瞬間ーー
ぬるり
と黒い拘束が伸び
キーボードを打つkyの手首を掴む
「っ……!」
無理やり手を止められる
「離せよ……」
低い声
しかし物体は止まらない
さらに頬へ伸び
俯いていた顔を強引に上げさせる
その瞬間ーー
「……っ」
目が赤かった
泣いていた痕
物体がぴたりと止まる
kyは息を震わせながら呟いた
「……ltさんとusに……話した」
lt
us
「全部……俺が悪かったって……」
声が掠れる
しばらく沈黙が落ちた
そして突然
kyの感情が爆発した
「……お前のせいだッ!!」
物体が揺れる
涙目のまま叫んだ
「お前がいなければ俺、全部悪いとか言わなかったッ!!」
息が乱れる
「お前に昨日支配されてから……俺おかしくなったんだよッ!!」
拘束を振り払おうと暴れる
「お前のせいだ!! もう俺に構うなッ!!」
部屋に怒鳴り声が響いた
だが黒い物体は静かだった
まるで怒りを受け止めるみたいに
そして次の瞬間
──拘束が一気に強まる
「っあ!?!」
身体が椅子ごと後ろへ引かれた
「や、め……っ!」
腕、脚、胴
昨日より深く固定される
逃げ道がない
物体はゆっくり近づいていく
その圧だけで
呼吸が震えた
「っ、……は……」
まるで
“まだ反省できていない”と示すように
kyは唇を噛み
震えながら睨み返す
「……今日は虐めてみろよ俺の事ッ!!」
涙声なのに
無理やり強がる
「今日は絶対諦めねぇから……!!」
拘束に抵抗する
腕に力を込める
脚を捩る
だが黒い物体は
簡単にその動きを封じていく
「っ、ぁ……!!」
肩が固定される
呼吸が苦しくなる
それでも睨み続けた
「……っ、まだ……!」
さらに拘束が締まる
「ぁ゛……!!」
喉から声が漏れる
抵抗しても
抵抗しても
全然敵わない
物体は容赦なく限界だけを
正確に追い詰めていく
「っ、……は、ぁ……!」
涙が落ちる
呼吸が乱れる
視界が揺れる
それでも
必死に耐えようとした
だがーー
「っ……ぅ、ぁ……!」
身体から力が抜け始める
もう抵抗する感覚すら薄い
意識がぼやける
「……ゃ、……め……」
掠れた声
気絶寸前だった
その瞬間
拘束がふっと外れる
「……っ」
支えを失ったkyは
そのまま床へ崩れ落ちた
どさっーー
荒い呼吸だけが響く
「……は……っ……ぁ……」
身体が震えている
拘束は消えたのに
恐怖だけが残っていた
床に倒れ込んだまま動けない
目にはまだ涙が滲み
指先も震えている
黒い物体は少し離れた場所で
静かに揺れていた
追撃はしてこない
けれどkyはもう
それだけで安心できなくなっていた
床に倒れ込んでから
どれくらい経ったのか
kyは荒かった呼吸を
少しずつ落ち着かせていた
けれど身体はまだ重い
指先にも力が入らず
頭もぼんやりしている
感情まで薄くなってしまった
「……っ……」
ゆっくり起き上がる
視界の端で
黒い物体が静かに揺れていた
その存在を見ただけで
肩がびくりと震える
怖い
さっきの拘束が身体にまだ残っている
それでも何も言わず
ふらつきながら机へ向かった
編集をしなきゃ
動画を出さなきゃ
止まったら駄目だ
そうやって無理やり頭を動かす
椅子へ座り
震える手でマウスを掴もうとした瞬間
──ぬるり
黒い物体が手首を掴んだ
「っ……!」
呼吸が止まる
反射的に強い拒絶反応が出た
「やっ……!!」
腕を引く
肩を震わせる
さっきまでより明らかに怯えていた
物体は強く拘束したわけじゃない
ただ止めただけ
それなのに身体は
完全に強張ってしまう
「……っ、離せ……」
掠れた声
物体は静かに手首を押さえたまま動かない
まるで
“今はダメ”と言うみたいに
俯いたまま
無理やりパソコンへ手を伸ばそうとする
「編集……しなきゃ……」
だが物体はまた静かに止める
「っ……」
何度やっても通さない
呼吸が小さく乱れ始めた
「……やめろよ……」
震える声
「俺に構わないでッ……」
物体は反応しない
ただkyを机へ向かわせない
その静かな拒否が
逆に追い詰められる
「お願いだからッ……」
とうとう声が崩れる
「……もう、俺に構うなよ……」
小さく震えながら俯く
まるで拒絶される前に
自分から距離を取ろうとするみたいに
黒い物体はしばらく静止したあと
ゆっくり動く
今度は拘束じゃない
ふらつくkyの身体を支えるように背中へ回った
「……ぇ……」
怯えた目で固まる
物体はそのままゆっくり机から離す
パソコンの画面がスリープになっていく
「や、め……編集……」
弱く抵抗する
だがもう力が残っていない
黒い物体は静かにソファの方へ誘導した
まるで“休め”と
命令するみたいに
「……っ」
唇を噛む
悔しいのか
怖いのか
自分でも分からない
けれど身体は限界だった
ソファへ座らされた瞬間
一気に力が抜ける
黒い物体は逃がさないような
拘束ではなく
倒れ込まない程度に肩を支えている
それが余計に混乱する
「なんなんだよ……お前……」
掠れた声が零れた
物体は答えない
ただ静かに
震え続けるkyを休ませようとしていた
数日後ーー
kyはほとんど家から出なくなっていた
編集画面を開いても
ぼんやり眺めるだけ
動画も途中で止まっている
ソファに座ったまま俯き
何時間も動かないことも増えた
食事も適当
返事も小さい
感情そのものが少しずつ
薄れていくみたいだった
黒い物体はずっと近くにいた
飲み物を持ってきたり
無理に編集を止めたり
眠っていないとベッドへ戻したり
けれど
その度に肩を震わせる
「っ……触んな……」
手首を掴まれるだけで拒絶反応が出る
怖い
もう逆らえないと
身体が覚えてしまっていた
物体は静かに見つめるだけだった
そんなある日
──インターホンが鳴る
ピンポーン
肩がびくりと跳ねた
画面を見る
そこにいたのは──
ltさんと、us
顔色が一瞬で変わる
「……っ」
心臓が嫌な音を立てた
会いたくない
怖い
怒られるかもしれない
嫌われてるかもしれない
それに──
“変なことを話したら、またあの物体が来る”
その恐怖が頭から離れなかった
kyは立ち上がれず
ただ俯く
「……帰って……」
小さく呟いた瞬間
──カチャ
家の鍵が勝手に開いた
「っ!?」
顔を上げる
黒い物体が玄関へ伸びていた
まるで勝手に招き入れるみたいに
「な、にして……」
その時
黒い物体は
すっと影の中へ消えた
部屋にはもういない
静まり返る
直後
玄関がゆっくり開いた
「ky……?」
ltさんの声
「入るぞー……」
usも不安そうだった
二人は部屋へ入った瞬間
空気の異常さに気づく
薄暗い部屋
散らかった机
そしてソファで俯いたまま動かないky
「……お前、大丈夫か?」
usが静かに聞く
kyは反応しない
というより、できない
喋ったら駄目な気がした
また“見られてる”気がする
「ky?」
ltさんが近づく
その瞬間
肩が強く震えた
「っ……!」
怯えたみたいに距離を取る
二人が目を見開く
「え……」
「……なんだよ、その反応」
何も答えない
喉が動かない
頭の奥に
あの黒い拘束の感覚が蘇る
“余計なことを言うな”
そう言われている気がして
「……」
沈黙
ltさんは困ったようにしゃがみ込む
「俺ら……別に責めに来たわけじゃないよ」
優しい声
でも俯いたまま
手が小さく震えている
「……っ」
何か言わなきゃ
そう思うのに
声が出ない
もしまた物体が現れたら
もし怒らせたら
その恐怖で身体が固まってしまう
usが少し表情を曇らせた
「……ky、お前なんか変だぞ」
その言葉に
呼吸が止まりかけた
“気づかれる”
その恐怖だけが
頭の中で大きく響いていた
ソファに座ったまま
震えていた
ltさんとusの声は聞こえている
心配してくれているのも分かる
でも怖い
喋ったら駄目だ
あれに逆らったら駄目だ
そう思えば思うほど
呼吸が浅くなる
「……ky?」
ltさんがさらに近づこうとした瞬間
kyの中で
何かが限界を超えた
「……来るなッ!!」
突然の大声
二人が固まる
涙目のまま頭を抱えた
「お願いだから帰ってくれッ……!!」
「え……?」
「もう無理なんだよッ!!」
呼吸が乱れる
言ってはいけないと思っていた言葉が
堰を切ったみたいに溢れる
「いるんだよッ!! ずっと!!」
部屋の空気がぴたりと止まる
震えながら叫ぶ
「俺が変なこと言ったら……また来るんだよッ!!」
「ky、何言って……」
usが戸惑う
その瞬間
──ぬるり
黒い影が、天井から垂れた
「っ!!」
顔から血の気が引く
消えたはずの黒い物体
それがゆっくり姿を現していた
ltさんとusも異常事態に息を呑む
「……なに、これ」
空気が重くなる
黒い物体は静かに揺れたあと
突然玄関の方へ伸びた
バタン!!
ドアが勝手に開く
「……は?」
usが振り返る
次の瞬間
黒い影が床を走り
二人の背中を強引に押した
「うわっ!?」
「ちょ、待っ──」
抵抗する暇もなく
二人は玄関の外へ押し出される
そして
バタン!!!
勢いよくドアが閉まった
「ky!!」
「おい!!」
外から声が聞こえる
だが鍵が勝手に閉まり
開かない
部屋には再び
kyと黒い物体だけが残された
「っ……ぁ……」
呼吸が壊れたみたいに乱れる
物体がゆっくり近づいてくる
「やだ……やだやだやだッ……!!」
今までで一番強い拒絶反応だった
ソファから転げ落ちるように逃げる
「来るなッ!! 来るなぁッ!!」
涙が止まらない
黒い物体が少し触れようとしただけで
悲鳴みたいな声を上げた
「ひッ……!!」
身体が震えすぎて立てない
呼吸がうまくできない
過呼吸寸前だった
「ごめ、ごめんなさいッ……!!」
何に謝っているのか自分でも分からない
ただ怖い
もう限界だった
物体は静かに止まる
床に座り込んだまま
怯えきった目でそれを見る
「お願いだから……もう……」
声が途切れる
黒い物体はしばらく動かなかった
まるで
kyの壊れかけた様子を
見て初めて異常に気づいたみたいに
… 𝗍𝗁𝖾 𝖾𝗇𝖽
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**寺島あおいです🌷** 第1話からこの没入感……すごかったです。深夜の編集作業後の疲労感から始まって、黒い物体の“暴力じゃないけど逃がさない”感じがじわじわ効いてきて、読んでるこっちまで息苦しくなりました。 特に印象的だったのは、kyが「飲み物だけ飲ませろ」と言った後に、黒い物体がちゃんと炭酸飲料を持ってくるシーン。“思考を読まれている”恐怖と、“世話を焼かれる”不気味さが同時に来るのが、本当に怖かったです……。 動画編集者としての日常を背景に、内面の罪悪感やトラウマと向き合わせる怪物、という構造がすごく刺さりました。続きが気になります。