テラーノベル
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星流るる寒空の下、
貴方と出会えた私はなんて幸運なのだろうか。
好きだというにはまだ早すぎて、
離れようと言うにはもう遅すぎた。
私にしか見せない笑った顔も、泣き顔も、怒った顔も
全てが愛おしくてしょうがないのだ。
でも少し遠い。
君は心に壁を作っている。
きっと誰も通ることができない壁だ。
そんなところに私が入れるはずもなく、
そして、どうすることもできないのだ。
ただひたすらに君への愛を綴るよ。
きっと君は私の心に気付かない。
私もまた、壁を作っている。
君を守るための壁なのだ。
星が綺麗に見え、君と出会ったあの冬の日。
君と運命の再会を果たした桜の木の下。
二人で全てから逃げ出して行った夏祭り。
一人秋風に吹かれたあの時も。
全部全部、君だけのためにその時を生きてきた。
それは今も変わらないよ。
何年経っても、あの子を忘れられないんだ。
私が一等愛した、唯一の女の子なのだから。
コメント
7件
なんという綺麗な文章だ もうだめだよ私 らーちゃんの文章久しぶりに見て涙腺がなくなったわ
「星流るる」もうここから好き “君”も“私”も心に壁を作ってるの、切なくて愛おしいよおおお好きだよおおお
この「私」は「君」の子を守るために壁を作ったって言ってるけど、その壁は「私」の一方的な愛という名の依存で周りから遠ざけてたのかな...👀💭 それと、風景描写が綺麗すぎる🥲💕
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