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夕食を食べ終わって暇つぶしにスマホをいじっていた。食べ終わってすぐに、お風呂入りたかったけど、お腹いっぱいで動けそうにない。
氷月は今、明日の天気を調べてくれている。ご飯作るのは当番制で、今日は氷月の日だったからいっぱいおかわりしちゃった。だって氷月のつくるご飯美味しすぎるもん!こんなに美味しいなんて、、僕を太らせる気だ!
?なにこれ?
『友達、恋人に聞いてみて!色でわかる相手からの気持ち!』
どでかくスマホの画面に表示された広告、、
氷月の僕に対する気持ちか、、、気になる。
そう思い広告をタップした
『相手に聞いて!僕、私を色で例えたら?』
「ねーねー。氷月、僕を色で例えたら?」
「はい?」
「氷月からみて、僕を色で例えたら何色ですか?」
「急ですね。」
「広告であったんだよ。で、何色?」
「、、、オレンジ、ですかね」
「へ〜、オレンジね〜オレンジはー、『好き』って意味だって!僕のこと好きだね〜」
「それ、色と関係ありますか、?」
「あるよ〜多分」
「多分じゃないですか」
「まあ、結果良いし、、」
「羽京くんはどうですか?」
「ん?」
「僕を色で表したら」
「う〜ん、黒かなー」
「自分でも黒だと思います」
「黒は何かなー」
結果を見て手が止まった
「なんでしたか?」
「、、、、『嫌い』」
「?」
「『嫌い』って意味らしい、、」
「、、」
「いや、、色で、わかるわけないからね、、」
「だから言ったじゃないですか」
「でもめっちゃ黒じゃん!」
「そうですが」
「赤って言いたいところだけどねー」
「赤はなんですか?」
「『愛してる』らしい」
「赤はしっくりきませんね」
「まあ、色は関係ない!」
「そうですね」
「僕たちは愛しあってる!!」