どうも皆様、サカナです
腰トントンに死ぬほど弱いネッコの動画を見まして
日帝ちゃんそういうの弱かったらいいなって思うわけですよ
ちょっと喘いでます
⚠️旧国、日帝受け
ある午後、会議を終えた枢軸国は休憩室にて休んでいた。
ぐでーんと寝転び、大きな体でソファを陣取るイタリア王国と、それにキレるナチス、傍観する日帝。
ガミガミと説教されているが、イタ王としてはかなり疲れているので聞いちゃいない。
うるさそうに耳を塞ぎ、狭いソファでゴロゴロと半回転するのみである。
なんとなく思考を巡らせていると、昨夜見かけた猫の動画を思い出した。
「…にってー、ちょっとこっち来てー」
「は?何故だ?」
「おいイタ王!私の話をきちんと聞いているのか!」
「ナチの話長くて聞く気起きない。それより早く早く〜、日帝こっちおいで〜!」
「貴様…」
「まあまあ、落ち着けナチス。イタ王も疲れているんだろう」
「そーそー。もっと広い心を持ってよね」
「………」
怒りで拳を握るナチスをよそに、イタ王は近寄ってきた日帝をソファに引き寄せる。
「おわっ」
「ん〜、良い子良い子」
「子供扱いするな!」
日帝に抱きついてぽんぽんと軽く撫でてやると、日帝からはそんな声が聞こえた。
構わずに帽子を剥ぎ取り、ぴんと佇む三角の耳の間へ頭を埋める。
「なっ…き、貴様よくもっ!!」
「ふへ…日帝はもふもふだねぇ…」
唸りながら耳の間で頬擦りをされ、ゾワゾワっと妙な感覚が広がった。
対抗しようにも、長い腕でガッチリ捕まえられているのでどうしようもない。
「ん〜…」
「ひッ…ぁう…?!」
「日帝?」
「な、なちすっ、ちょっ、たすけっあうッ 」
トントントン、と拘束したまま腰を打つイタリア王国。
「僕さぁ…昨日猫ちゃんの動画見たんだよね」
「みっ、耳元で喋るなぁ!んひゃッ」
「そしたらね、猫ちゃんの腰をトントンしてて、猫ちゃんもすごく喜んでたの」
「…ほう」
「なち、すっ!たしゅけろっ!」
「暴れな〜い暴れな〜い」
トントントン
「ふにゃああッ!」
ズボッと日帝のズボンの中に手を突っ込み、イタ王はもふもふの尾っぽの根本を弄る。
「んんんッッお゛ッ♡ふーッうーーッ」
(喘ぎ方がエロいな…)
口を閉じて声を抑える日帝。
ナチスは先ほどまでの怒りを忘れ、口角が上がっていくことを感じた。
「おい、イタ王」
「ん〜?」
「私にもやらせろ」
「!?」
「いいよ。僕眠いからもう帰るけど」
「ま、待て!私を置いて行くな!」
「ばいばーい」
「さぁ日帝、お前は私が相手してやろう」
「ひぇっ… 」
数時間後、 フィンランドが休憩室を訪れた。
「ふにゃっ、もっと♡そ、そこっ!そこぉ!んにゃぁぁ♡」
「ははっ、すっかりとろとろじゃないか。この発見をしたイタ王には感謝だな」
「…!?!?」
この声は自分が尊敬している日帝と、継続戦争で世話になったナチスの声ではないか。
フィンランドは慌てて扉の外へ引っ込み、慎重に中を覗く。
「にゃあ〜〜ん♡」
「…??????」
気のせいだ、 あんな光景は。
あの日帝さんがナチスに腰を叩かれて喜んでいるはずがない。
あんな砂糖を煮詰めたような声を出すはずがない。
しかも結構痛そうな音が鳴っているぞ。
ますますそんなわけがない。
フィンランドは現実逃避の意味合いも兼ねて、暖かい帽子を被り直した。
チラリ。
「…コーヒーは諦めよう。機械が壊れ ていたとでも言って、家に帰ろう」
今日見たことは秘密にし、日帝の尊厳を守ると誓ったフィンランド。
ある意味正解ではあるだろう。
そして更に後日、日帝に遭遇したフィンランドは
「お、俺、日帝さんにどんなシュミがあっても、尊敬してますから!!!」
と言い残して、日帝には弁解の余地もなく走り去った。
コメント
3件
ぐへへ…
あぁやっぱ日帝は猫だから性感帯が⋯ウフフ⋯。! あとその動画ってめっちゃ腰トントンに弱い猫に会ったてきなタイトルの路地裏っぽいやつですか?!違ってたらごめんなさい!!! ナチにては共依存ぽくて好きです🫶!