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113 - 「東京でも生乳生産を」ースリーミリオングループ西新橋生乳生産研究所所長Mさん

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2022年07月26日

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2018年9月 北海道地震――

死者、現地の被害状況もさることながら、物流という点で全国に被害をもたらしかねない事態となった。

北海道と本州を結ぶルートは船舶、青函トンネルしかない。それらが途絶すれば、北海道の農産物、特に生乳や乳製品といったものが供給不足になるだろう。


そのような事態に備えて「東京でも生乳生産を」をスローガンに立ち上がった男がいた。

有名企業の監査役を務めながらスリーミリオングループを率いるM氏である。

今回、記者はM氏が開設した西新橋の生乳生産研究所を見学した。


研究所は、法律事務所の名前が掲げられている。

こんなオフィスビルに乳牛がいるのか…?と思って中に入ると、

「あ、だめ、いっちゃう、中に出して…」と嬌声をあげている四つん這いの全裸の男がいた。

男の乳首には搾乳用のポンプと管が取り付けられている。

彼のお尻からは別の男が陰茎を突き刺していた。


――今日はよろしくお願いします。

M氏「Mでございます。こちらこそよろしくお願いします。」


――乳牛じゃなくて、男性から乳を搾っているのですか?

「乳牛ですよ。お尻のところをよく見てください」


お尻のところまで行くと、「雌牛 43028」とマジックで書かれていた。これが識別番号らしい。


――人間の女性でもよさそうなものですが…

「人間の女性はAVとか風俗とかに売り飛ばす…失礼、そういったところで働くことができ、高給が取れることも多いです。しかし、男のネコというのは役に立ちません。そこで雌牛にしたのです」


――乳しぼりできるようにするためにはどうしたのですか?

「幸い、この元男性は乳首でオナニーしすぎて女性のような乳首になっていたので好都合でした。それはそのままに、睾丸を去勢し、女性ホルモンを投与することで、母乳の出をよくしました。割と短期間でできましたよ」


――衛生管理はどのようにされていますか?

「生乳の一部を化学的に検査して、投与した女性ホルモンが生乳に移行していないか、その他雑菌による汚染がないか調べています。また、衛生管理というには少々広いですが、ニンニクやニラを食べさせないようにして、生乳に臭い成分が移行しないよう注意を払っております。」


そこまで語ると、M氏は「ケンタ君、代わりなさい。君は前から入れなさい」と指示し、下半身を露わにした。屹立した一物が雌牛に侵入していく。

いわゆるピストン運動だが、M氏は息を切らすことがない。普段から身体を鍛えているのだろうか。質問を続けてみた。


――アナルセックスをしているのはなぜですか?

「セックスでオキシトシンというホルモンがでます。それが母乳を出すのを促進するんです。

そして、この雌牛はアナルにおちんちんを入れていないと不安になって情緒不安定になるので、その対策ということもあります」


しばらくすると、雌牛の「いっちゃう…中に出して…」という声と共に、前後で男たちが精を出し終えたようだ。

男たちは交互に雌牛に陰茎を口で掃除させた後、乳首から搾乳用の装置を取り外す。そうすると2つの大きく勃起した乳首が現れた。

ケンタと呼ばれた男性がその乳首を清拭する。この雌牛へのインタビューは許可されなかったが、雌牛は満足そうな表情で、自室に帰っていった。


――今後の事業展開についてお聞かせください。

「採算的にペイするのはまだまだですが、実験を大規模にするために、自宅にあるココアサーバーや三田で飼われているという豚も生乳生産のために多少改造してこの実験室に投入することも考えています。

現在は生乳をチーズに加工して、我がグループの料理店のカルボナーラとして出していますが、他所への出荷ができるように努力したいですね」


――ありがとうございました。

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