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死ネタちゅーい
前回同様
pr視点
俺の大親友は生まれつき体が弱い。
入院していて、外にあまり出てことがない。
だからお花を持っていったり、
勉強を教えてあげたり、
楽しくお話ししたりして、
毎日遊んでいた。
お見舞い帰りの時、
嫌な予感がして走って病室に戻った。
そこには、意識が朦朧とした君がいた。
「あれ、P-のすけじゃん、、、どうしたの?忘れ物?笑」
やっぱり、、、、
「Ak、もうすぐ死ぬんか、、、?」
「、、やっぱりP-のすけには隠せないかぁ、、、笑」
Akは嘘をつくときに嘘笑いする”癖”がある。
でも、今日は違う。
少しだけ悲しそうな苦笑いに近いかんじだった。
「レンアイ」。してみたかったなぁ。」
君はぼそっと呟いた。
「、、、Akは好きな人がいたん?」
「、、、いた。」
そうよな。
Akにも好きな人くらい、、、
「いや、いる。」
、、、まだ好きなんやな。その人のこと。
「その人には長生きして欲しいんだ!だから俺は、、、」
「その人に想いを”伝えない”」
「なんでやッ!伝えた方が、、、!」
俺には、「なんで」という言葉しか思い浮かばなかった。
伝えた方がAkも相手も幸せになれるのに、、、
「その人が困っちゃうでしょ?ウ”!」
そのとたん君は赤黒い薔薇のようなものを吐いた。
「Ak!」
声をかけるが返事がない。
焦っていると、
「でも、、、伝えてみるのもありだった、、かも、、、ね、、笑」
「大好きだったよ、、、、、、、、」
”P-のすけ”
そう言った途端に君は息を引き取った。
俺の目から大粒の雨が出てきた。
「俺も大好きだよ、、、!今までも、、、」
”これからも”