生きるのが怖かった
俺は泣き虫で
皆んなからはうざい、きもい、死ね、消えて欲しい
そんなことを言われるのは日常茶飯事だった
俺は生きてはいけない存在で
みんなからは早く死んでほしくて
でも自殺未遂を毎回起こしてしまう
毎回後ちょっとなのに死ねない
だって死ぬなんて勇気は一つもなかったから
死にたいのか生きたいのか分からない
俺は俺の考えが分かってなかった
お兄ちゃんに心配かけたくなかった
でもこんな俺の辛さに気付いてもらえた
教えてもらった
生きる意味
死ぬ怖さ
会ってからはずっと楽しい毎日
そんな日を俺は無駄にしていいのか?
良い訳がない
折角期待してもらってるのに
誰が他のやつに言われて死ぬかよ
俺は俺の死にたいときに死ぬ
だって俺はあいつの命を背負ってるから
俺が死んであいつを死なすわけ無いやん
だってあいつは俺の友達やから
歳が離れてるから何や
人は人やん
別にあんたら関係ないやん
友達は友達やねん
友情持って何がいけんのんや
何なら人を虐める奴らのほうがなったらあかんやん
そして約束する
俺は死なないそしてお前が死んだら俺も死ぬ
俺も承知の内や
俺の期待を壊さんでくれ
そして
期待してくれ
俺もお前が居なかったら今頃死んでたかもしれん
これで俺も最後の信頼
俺の命の恩人
そうだな、俺も頑張るからお前も頑張って生きような
お前は俺の一生の 親友 や!