みなさんこんにちは!主です!
今回はオメガバースとなります。
色々と初めての試みなので、暖かい目で見てくれると嬉しいです!
それではどうぞ!
⚠️注意事項⚠️
・尾も白い方の二次創作物
・nmmn
・BL
・shk→総受け
・()は声量です。
例(小) この場合は小声で話している
・セリフの前に人名有り
・口調がつかめていないなど、キャラ崩壊注意です。
・地雷の方は読むことをお勧めしません。
・既に似たようなお話の投稿があるかもしれませんが、意図してではありません。ご理解宜しくお願い致します。
・ご本人様に迷惑のかからないようお願いします。
・この注意事項は1話とあらすじにしかありません。
shk,side
チリリリ チリリリ
shk「…………ん”…」
いつもと同じ目覚ましで起きる。
でも、なんだか今日は起きる気になれなくて二度寝しようとした…が、朝から3Dの撮影があるのを思い出し、重い体を起こす。
いつものように支度をしてご飯を食べ、いつもと同じ薬を飲む。
薬…?
shk「……?」
あれ?俺、薬なんて飲んでたっけ?
そんなことが頭の中をよぎったが、体に染み付いていた行動は止まることはなかった。
shk「…まぁいっか。」
しばらくして、スタジオに向かおうと支度をしていた時だった。
ピーンポーン
shk「?はーい。」
宅配便かな?と思い、ドアを開けた。
しかし俺の予想は外れ、そこに立っていたのはメンバーのNakamuだった。
shk「え?」
na「あ、シャケおはよー!」
眩しいほどの笑顔で挨拶してくる彼に、俺は驚きを隠せない。
shk「え…え?なんでNakamuがいんの?」
na「なんでって…今日は俺の番だったじゃん!もしかして忘れてたー?あ、その感じだともう支度できた?もう行く?薬、忘れないでね。」
Nakamuお得意のマシンガントークが繰り広げられている中、俺の頭の中はハテナでいっぱいだった。
チュ
そして、不意に響いたリップ音がさらに俺を混乱させた。
na「おはようのキス、まだだったでしょ?笑」
shk「…とりあえず、、行くか。」
イタズラに笑うNakamuの顔を見て、俺は考えることを放棄した。
___
_
…もう、なんなんだ。
br「シャークん!おはよぉ♡」
チュ
shk「……はよ…」
これで5人目。何をどうしたらメンバーが俺にキスしてくる、なんて非常事態が起こるんだよ…何が怖いって、それがあたかも当然、ずっとしてきたことのようにしてくること。
…かといって
なんでキスするの
なんて言ってしまったら、今までキスされてきたことを急に意識してしまいそうで、聞くに聞けない。
俺が悶々と考えているうちに、テレビの話題もうつり変わり、、、
『連続殺人事件。またもや被害が。』
shk「怖…」(小)
sm「最近多いよな。こういう事件。」
shk「え?そうなのか?」
kr「そうそう。しかもこういうのって、オメガの人が狙われやすいらしいよ。」
na「だからってのもあるけど、普通にシャケも気をつけてよね。」
shk「俺?」
『今回の被害者である女性は—との事です。
—被害者は全てオメガの性をもつ人であり、警視庁は夜間の1人での外出を控えるよう、呼びかけています。』
kr「噂をすれば。」
kn「まぁシャケを1人で外出させる、なんてことはないから安心して?」
shk「なぁ…さっきからオメガ、オメガって、数学の話でもしてんの?」
kn「ふははっw」
br「あっはぁ⤴︎ww急にどうしたの?w」
sm「シャークんが冗談なんて珍しいなw」
na「いや、シャケはこういうタイプの冗談は言うよ。」
kr「でたー。Nakamuの俺知ってますよアピール。」
na「アピールっていうか…事実?」
kn「うざww」
言えなかった。冗談でもなく、本当になんのことかわからないって。
みんなが今までになく驚いた顔をしていて、今言ってしまったら、俺が俺じゃなくなる、そんな気がして。
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_
どうやら此処は、俺が元々住んでいたところと違う世界みたいだ。いわゆる”転生”ってやつ?…いや、ちょっと違うか。
突然の話で
は?
って思うかもしれないけど、マジな話。
…多分。いやでも、俺の元々の世界にはαもβもΩもなかったから!そうでもないとおかしい!科学的にあり得ない!!
ンン”ッ
全部ネットでの情報だから全てが正しいって訳じゃない。俺だって最初は信じていなかった。けど、テレビとか新聞とか、そういったものにも書かれていると、信じざるを得ない。
そして、あることに気付いてしまった。
俺は、Ωかもしれない。
続く。
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