コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
shp視点
大先生に話しかけられ、少しびっくりした
内容的にも、周りに聞かれてはいけないようなものだった
(それだけ、信用してもらえたんかな)
先の戦いでも、みんな仲間と認めてくれているようだった
信じてくれているようだった
その事が改めて分かって正直、嬉しかった
そんな感情に浸っている暇はないけれど
我々国の方から、未だに連絡が来ない
心配だ
いくら強くても、数で押されれば負けてしまうだろう
前回の戦争でそれはよく分かっていた
大先生はそれについて悩んでいなさそうだった
興味が無いのか、信頼しているのか
恐らく、後者だろう
gr【我々国から敵が引いていった、この戦争、こちら側の勝利だ!】
グルッペンさんの宣言
それは、とても嬉しい報告だった
「、、、良かった」
思わず声が漏れてしまった
ut「そうやな」
簡単にしか返してくれなかったけれど、温かみがある
不思議だ、なんて思って
この人は冷たいように見えて、仲間想いな人なんだと思った
(こんな上司がいたらなぁ)
心の底で俺はこの人について行こうと思った
gr【それと、日常国側との話し合いの結果、もう一度外交をすることになったんだぞ!】
続けてきた報告は、少し予想していた
今回のようなことが続くのであれば、こちらが損ばかりすることになるからだ
gr【詳しくはまた言うから、とりあえず帰ってゆっくりして欲しい】
ut【グルちゃんあのさ、ゾムがまぁまぁ大怪我負ったんやけど、どうすればええ?】
gr【、、、そうだな、どうにかして我々国に運べないか?】
【了解しました】
これは、ゆっくりするまでにもうひと仕事ある感じやな
かなり重要な任務であることは分かっているため、慎重に行動せんとな