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🌺唯愛💜編
こうやって普通の様に人を殺すにも、ちゃんと理由があって…、私は『生きる』為に殺っています
いつも逃げてきた、抵抗してきた…それも『生きる』為に
母「なに、逃げてるのよ!!」_殴る
唯愛「ごめんなさいッ…、」
その時はなんで殴るか分からなくて、謝る事しか出来なかった…けど
母「…」_殴る、蹴る
唯愛「なんでッ、殴るの?」
母「ストレス発散よ?!見たら分かるでしょうが!」
お母さんは、パチンコをしていて…負けると私でストレス発散をするらしい、よく分からないよね
本当に…分からなくなってきて、リスカを初めた…、
唯愛「生きる意味ってなんだっけ…、」_腕を切る
死ぬのが1番の、逃げ方何じゃないのかなって思ったけど…何故か死にたくなかった
今じゃ覚えてないけど、やりたい事があったんだと思う…
ある日、お母さんがパチンコ屋に行った隙に…
私は逃げた…、自由に生きられる場所を探したけど、そんな場所…こんなとこにはなくて、走り回ったから…体力が無い私は、座り込んじゃって…
やっぱりこの世の中には、『自由』は無いんだなってその時確信した…
確かそんな事考えてると何故か泣いちゃって、
そこに明澄ちゃんが来たんだっけ?
明澄「泣いてんの…ー?」
唯愛「え…ッ?」
明澄ちゃんは、人生で初めて優しく(?)声を掛けて来てくれた…人、
唯愛「なんでこんな時間に…?」
明澄「それは、オマエもだろ?俺、逃げてんの」
唯愛「貴方も?」
明澄「あー…名前、明澄…ネ」
唯愛「うん、私は唯愛」
明澄「ふーん、その腕サ…ー自分でやったン?」
唯愛「え…うん」
明澄「そ、」
唯愛「何とも思わないの…?、」
明澄「思わない、別に自由だろー?」
唯愛「自由…?」
明澄「?うん…」
そっか、自由なんだって…教えてくれた、その後一緒に…
明澄「一緒に行く…?」
唯愛「ううん…」
明澄「ソー、頑張ってネ」
唯愛「うん、ありがとう!」
あの時、うんって言ってたら…今頃どうなってたんだろうなって時々想像するけど、
結局、おばあちゃんに引き取られて…私は高校に進学した、
明澄「もしかしてサ、唯愛?」
唯愛「…!」