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青空るるは元気よく続ける。
青空るる「さて、じゃあ、さっそくみんなでババ抜きしてみよっか!ヴィランたちと仲良くなるためには、最初に気軽に遊ぶのが一番大事だから!」
ヒーローたちは一瞬の静寂の後、爆豪が顔を赤くして叫ぶ。
爆豪「お前、マジで言ってんのか!? ヴィランとババ抜きとか、アホか!!」
青空るるは微笑みながら爆豪を見つめる。
青空るる「うーん、爆豪くん、怒ってばかりじゃ駄目だよ~。ババ抜きは楽しいし、ちょっとしたコミュニケーションだよ!」
爆豪は無言で顔を真っ赤にし、拳を握りしめる。そんな爆豪を横目に、青空るるは少し前に進んで、再び黒板に向かって書き始める。
青空るる「でもね、ババ抜きの前に大事なことが一つあるの!それは『お互いを信頼すること』だよ。」
ホークスが興味深そうに答える。
ホークス「お互いを信頼する…それはわかるけど、どうやってヴィランたちと信頼関係を築くんだ?」
青空るるは軽く肩をすくめて言う。
青空るる「信頼関係はね、お互いにちょっとずつ歩み寄ることから始まるのよ。ヴィランたちも、実はみんな何かしらの事情があって、戦ってるだけなんだよ~。だから、無理に敵として戦うんじゃなくて、まずは一緒に遊んでみるの!」
爆豪は頭を抱えて言う。
爆豪「お前、マジで言ってんのか!? ヴィランが遊んでる時にどんな気分になると思ってんだよ!お前が本気で言ってるんなら、ちょっとヤバイぞ!」
青空るるは頭を横に振って答える。
青空るる「いやいや、爆豪くんが本気で怒ってると、逆にヴィランたちももっと攻撃的になっちゃうんだよ?だから、まずは落ち着いて、リラックスした気持ちで接するのが大事だよ!」
その瞬間、トガが窓を破って現れて、部屋に足を踏み入れる。
トガ「今日は授業?私も参加してもいい?」
青空るるはにっこり笑って答える。
青空るる「もちろん!トガちゃんも、ババ抜きしてみようよ!お互い仲良くなるための第一歩だよ~!」
トガヒミコは少し考え込み、そしてゆっくりと答える。
ヒーローたちは衝撃を受けながらも、青空るるの無邪気な提案を受け入れるしかないという雰囲気が漂っていた。
その後、青空るるはヒーローたちに向かって言う。
青空るる「じゃあ、始めるよ~!最初に勝つのは誰かな?トガちゃん、爆豪くん、ホークスくん、みんな準備OK?」
爆豪「勝つ気満々だ!!絶対に負けないからな!」
トガ「絶対負けない!」
青空るるの授業が進んで、ババ抜きのゲームが白熱している。爆豪は不機嫌そうに、でもどこか楽しそうにゲームを進めている。
最終的に、爆豪がババを引き当ててしまう。
爆豪「うっ…!俺が負けるとか…!」
青空るるはにっこりと微笑みながら、ゲームのルールを確認する。
青空るる「おめでとう、爆豪くん!でも、負けた人には“萌え萌えキュン”してもらわないとね!」
爆豪「なんだよ、それ…!」
青空るるはふわっとした笑顔で続ける。
青空るる「ほらほら、可愛くやらないとダメですよ~!」
爆豪は顔を真っ赤にしながら、怒りを抑えて言う。
爆豪「こんなこと、絶対に…やってやるか!」
だが、周りのヒーローたちの期待に応えるべく、爆豪はしぶしぶ立ち上がり、わざとらしく“萌え萌えキュン”のポーズを取る。
爆豪「も、萌え萌えキュン…だぞ!!」
その瞬間、トガヒミコが爆笑しながら手を叩いて喜ぶ。
トガヒミコ「爆豪くん、超可愛い!!」
青空るるは満足げに微笑みながら、爆豪に拍手を送った。
青空るる「素晴らしいですね、爆豪くん!これでみんなもっと仲良くなれるかな?」
爆豪は赤面しながら、再び椅子に座る。
爆豪「うるせぇ…絶対に二度とこんなことはしない…!」
青空るるは楽しそうに笑う。
トガヒミコ「わーい!次も勝つぞー!」