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前までは夫婦喧嘩になるといつもアイツが「お前らは2階に行ってろ!」といい私は何も出来ず姉に抱きついて怯えていた。
だから今回のことで少しでも母の力になろうとした。
アイツが母の頭を蹴って小さいテーブルと床の間に母の頭を押し込み蹴っていたときも、私は「お父さんやめて!!」と言い止めに入ったが後ろ蹴りをされた。母が突き飛ばされた時も近くに私がいて支えようとした。2人でおきあがりこぶしみたいな状態になった
そんなある日のこと、私も未だに何で知り合ったか分からないが、松村さんといういろいろなボランティア関係のことをしている人と知り合った。いろいろ相談に乗ってもらったりしていてとても親切な方だった。
ある日。私が小学3年生の終わりごろ、朝からアイツが暴れていた。母と揉めてアイツが台所にあったドアにつっかかるような大きい椅子を投げていた。私はリビングにいて台所からリビングに向かって椅子を投げてきてドアの幅につっかかって止まった。だが出られなくなった。またいだら私くらいの小ささはなんとかなる。
私はその日学校だったが母が心配で行くのを拒んだ。
だがアイツに「さっさと学校行け!早く行け!」と怒鳴られた。
私は渋々学校に向かった。
学校に着いても母が無事かどうか心配しすぎて明らかに元気がなかった。
教室に入って机にランドセルを置いて、私は今すぐにでもみんなに訴えたかったけど言ったことがバレたら殺されると思って言えなかった。
母の心配もあって色んな感情が込み上げて我慢できなくなり私はその場で大号泣した。
私の周りにみんなが集まる。
「どうしたの!?」「大丈夫??」「何があったか話して」
みんなが聞いてきた。
私は「ママが死んじゃうかもしれない」といい今家で起きていることをすべてクラスのみんなに話した。みんなが「こわっ」って言っていた。
先生にも保健室で全て話した。
後にクラスのみんなが自分の親に私の家庭のことを話したらしく結果みんなに広まった。
そして学校側が松村さんと面識があり、松村さんに事情を話した。松村さんは私達に、何かあったらすぐこっちに逃げてきなさいと言ってくれた。