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注意⚠️流血表現あります 。
私の自己解釈が含まれます。
登場人物はnoob、John doeです。
それでは、お楽しみください。
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他のサバイバーは全員倒れてしまった。
聞きなれた音楽が止み、LMSへと変化する。
ドツドツという足音と混じり、恐怖が更に増す。
罠でも仕掛けたのだろうか。
僕は物陰に隠れ、Johnが来た時の対策を考えていた。
ブロクシーコーラで逃げ切るか?それともストレートスキン?
そう考えているつかの間、自分の真横にスパイクが飛び出してくる
心臓がバクバクする。どうしよう、息が。
怖い、とにかく怖い。
さっきまで頭にあったプランも全て消えてしまった。
とにかく逃げなければ。
急いで立ち逃げようとすると、
近くにはJohnが居た。
周りは腐敗している。
今の僕の体力じゃ、ここを通ったら確実に倒れてしまう。
Johnが近づき、僕を殺そうとした。
僕はJohnが攻撃するのとほぼ同時にストレートポーションを飲み、なんとか攻撃を堪えた。
その隙に僕は走った。
視界が少しヂラヂラとする。
シグナルが眩しい。
あとどれくらい逃げれば良いのだろうか。
時間を確認すればいいものの、僕は怖くてそれすらできなかった。
四隅に隠れ、スタミナを少し回復する。
音は聞こえないから、近くには居ないだろう。
ポーション効果は切れたけど、きっと大丈夫だ。
もう少し、あと少し耐えれば生き残れる。
あと少し、あと少し。
冷静を保つように、何度も心の中で唱える。
大丈夫、そう口に呟いた瞬間、
僕はスパイクに刺さってしまった。
近くにいたのに気づかなかったとは、冷静になりすぎていた。
視界がヂラつく。
傷口がジクジクと痛む。
血は流れているのだろうか?
それすらわからないほどに痛い。
全身が蝕まれていく感覚。
指先に這う生ぬるい感覚が気持ち悪い。
0と1に包まれ、意識が朦朧とする。
頭が痛い。
いや、もうどこが痛いのかわからない。
怖い。痛い。
Johnが近くに来た。
なぜ近づいたのか考える間もなく、僕は 倒れてしまった。