⚠️注意⚠️
ここから数話カプ要素無し
転生
中也女体化
あれから少しして、一通の封筒が届いた
恐らく雄英の合否の手紙だろう
自室で封筒を開ける
だが、手紙は入っておらず、そこには機械が入っていた
疑問に思いながらも機械を起動する為に色々なところを触る
かちっと鳴ってから光り、機会はプロジェクターのようになった
映し出されたのは文字ではなく、自分が唯一名前と顔が一致するヒーローだった
派手なスーツを着て、大きな口の端をあげて笑っている
中「??」
混乱しているとオールマイトが大きな声で喋り出す
簡単に言うと俺は受かった
オールマイトの喋り方と派手な感じで全く話が頭に入ってこなかったが、
取り敢えずポイントとか全体的に1位で受かったらしい
実技試験で人助けもしていたため、予想していたよりポイントが上がっていた
あの時、助けといて良かった
話が終わってから数分たったが、未だに頭がボーっとする
戻ってこない俺を心配したのか、姐さんがドアをノックした
紅「中也や、どうじゃったか?」
そう言いながら、心配そうな顔で入ってきた
中「う、受かり、ました」
紅「!」
姐さんの顔色が変わり、とても嬉しそうな笑顔をうかべる
そして勢いよく俺に抱きついてきた
紅「良かった、良かったのう!わっちは信じていたぞ!お主が受かると!!」
俺に頬ずりおしながら喜ぶ姐さんを見て、漸く実感が湧いてきた
中「くすぐったいですよ、姐さん」
そう言いながらも、悪い気はせず、とても嬉しかった
いつの間にか鏡花もやって来て、俺に抱きつく
鏡「おめでとう!姉様! 」
中「ありがとう」
そう言いながら鏡花の頭を撫でる
紅「今日は豪華な食事にしようではないか!合格祝いじゃ!」
中「いいんですか?」
紅「いいのじゃ、遠慮するでない!本当にめでたいことじゃ」
中「ありがとうございます!」
紅「それにしても、本当によう頑張ったのう」
そう言って頭を撫でてくれる
紅「さて、わっちは準備をするとしようかの。
そうじゃ、今日は鴎外殿も休日だったはずじゃが、お主は会いたいか?」
中「!会いたいです!…でも、急に呼んで大丈夫でしょうか?」
紅「何を言う、きっと喜んで秒で来るのでは無いか?」
中「いや、秒で来るのは流石に無理でしょう…笑」
紅「取り敢えず電話して来るから、ちと待っておれ」
中「はい!」
実はこの世界に来てから首領に会うのは初めてだった
首領は医者としてかなり活躍しているらしく、何時も忙しく、休日が少ないらしい
首領が居るとわかった時直ぐに会おうと思ったのだが、姐さんに止められてしまった
紅「守備範囲の年齢は超えておるが、見た目はそれ以下の年齢に見えるからダメじゃ」
などと意味のわからない事を鬼のような形相で言われ、会うことは出来なかった
そんなこんなで死んでから10数年以上経ってやっと会えるのだ
それにしても現世でも活躍しているなんて流石首領だ
紅「中也や、連絡してみたところ、鴎外殿はすぐ来ると言ったおったぞ」
中「はい、ありがとうございます!」
楽しみだなぁと考えていたら、インターホンが鳴った
首領か?否、それにしては早すぎる。まだ数分もたっていないし…
紅「鴎外殿が来たぞー」
中「!?」
紅「数秒ではないが本当に早いじゃろう?」
中「え、あはい(??)」
混乱しながら玄関の戸を開けるとそこには見慣れた顔があった
森「やぁ、久しぶりだね、中也くん」
まじかよ、早すぎだろと思いつつも頭を下げる
中「お久しぶりです首領」
森「元気そうでなによりだよ」
そう言いながら首領はにこにこ笑う
そういえばエリス嬢はどうしたのだろうかなんて考えていると
エリス嬢が首領の後ろからひょこっと顔を出した
エ「チュウヤー!!」
目が合うとそう言って飛びついてきた
中「エリス嬢もお久しぶりです」
挨拶をすると「久しぶりね!」と返ってきた
後ろで首領と姐さんが写真を撮っているのは気にしないでおこう
エ「それにしても随分可愛くなったのね!」
中「え?」
エ「女の子になったては聞いていたけどここまで可愛くなるとは思わなかったわ、
もっと早く会いたかった!」
紅「エリス嬢も分かるか?!中也は否定するがとても愛いのじゃ!」
中「え、?かわい?…?」
急に褒められて混乱しつつ助けを求めて首領を見る
森「そうだね〜、これなら合法ロリだし可愛いよ」
合法ロリ……?
え?何それ?聞いたことない単語なんだが? 取り敢えず首領に助けを求めるのは無理だ
だれか他に助けを……
中「うわっ?」
鏡「姉様は可愛い」
後ろから鏡花が抱きついてくる
中「鏡花まで……」
俺はガックリうなだれた
その後数分くらい姐さんたちの謎のトークは続き、鏡花の腹がなったおかげで食事となった
食卓には豪華な料理が並び、楽しく会話した
こうしてみると少し家族みたいで楽しかった
そういえば彼奴らはどうしているだろうか、首領なら知っているかも知らない
中「首領、芥川や太宰、敦達はどうなったのですか?」
そう聞くと姐さんが首領の方をちらっと見る
でも特に気にすることなく首領が答える
森「其れが太宰くんたちが見つからないのだよ」
中「え?」
森「私もかなり探してみたのだけれど、一向にそれらしき話を聞かないんだ
これだけ見つからないとなれば、彼等は過去の世界に居ないのかもしれない
居たとしても、記憶があるかどうかが怪しいね」
中「記憶が無い可能性があるんですか?」
森「嗚呼、実は紅葉くんも私に会ってから、記憶が戻ったのだよ」
鏡「私も最初は前のこと忘れてた」
中「成程、じゃあ俺のように最初から記憶がある人は少ないのかもしれませんね」
森「そうだね、でも彼等が記憶が無いとするとかなり危険だ」
中「危険……?」
森「太宰くんはヴィランサイドに行ってしまう可能性が高いし、
もし芥川くんや敦くんと出会っているなら2人は太宰くんについて行くだろう 」
中「確かにそうですね…」
そう考えてみると一気に不安になってきた
紅「ほれ、食事中にそんな不吉な話なんてするでない。せめて食べ終わってからじゃ」
中「あ!すみません…」
そう言ってあいつらの話は1度終わった
間が空いてしまってすみません!
ご視聴ありがとうございました!
コメント
2件
間が空いてしまっても大丈夫ですよ 頑張って書いてるって証拠になりますから!!(*´﹀`*)💕✨️︎︎𓂃⟡.· 中”也”は、か”わ”い”い”の”だ!