※ご本人様とは一切関係ありません
「好きになっちゃった」
そういえば大体相手も好意を向けてくる。
見た目が整っているおかげだろう。
男も女も自分なら簡単に手に入れれるものだと思っていた。
でも彼は違った。
「冗談やめてよ笑」
いつも話を逸らされ
「fwくんすごい!」
こんな単純な褒め言葉も嬉しく感じさせる。
彼と話すと俺が弄ばれてしまう。
まるで攻略不能。
fw side
今日は身だしなみ点検。
もちろん俺は引っかかる。でもそんなのは気にしない。
「”何でもするから許して?”」
その一言で終わる。
今日の点検は生徒会がやるらしい。
正直生徒会なんて興味無いし所詮生徒だし簡単にかわせられると思った。
??「ねえ!ネクタイもピアスも全部だめじゃん!!笑」
楽しそうに笑いながら言ってくるグレーのような青いような瞳を持った彼がいった。
fw「まあまあ、でも何でもするから許して?」
顔を近づけて彼の耳元に落とす。
??「だめ!!!!君守らないで有名だもん」
彼は無邪気な笑顔をして言った。
彼のような人は初めてだ。
俺は興味を引かれた。こんなやつをどうやって堕とすことが出来るのか。
fw「にゃは、まじか、ところで名前なんて言うの」
もっと知りたい。
??「segs akn!!生徒会広報だよ!」
その自信満々な笑顔は見たことないくらい眩しかった。
akn「きみの名前はもちろん知ってるよ!」
akn「えっとf、w……なんだっけ!!笑」
少しおちゃらけていて軽く息がこぼれる。
fw「fw mntだよ。」
akn「fwくんか!!!なんか堅苦しいしfwっちでいいっか!!」
なんか勝手にあだ名決まったんだけど。
akn「来週の週末!再検査だから!!」
fw「わかったよ。広報さん?」
aknに笑いかける。
akn「よし!絶対来てね?じゃあ次の人!」
彼はすぐ次の検査に行った。
友「fwお前引っかかったの初じゃね?」
fw「あの生徒会さん手強いわー笑」
軽くそんな言葉を交わしながら残り時間を過ごした。
でも心のどこかでまたあえる日を楽しみにしてしまっている自分がいた。
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