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ltさんが向かった先は…屋上でした
ドアノブを回してみましたが、鍵がかかっている様です
「…ltさん」
…
返事はありません
「ltさん」
「勝手に話しますね」
「私は、貴女に何があったか知りません」
「upさんと何があったかも知りません」
「私は貴女を追いかけている理由はありません」
「少しだけ、話してみましょうよ」
この言葉が彼女の心に届いたかは分かりません
ですが、彼は話がしたい様でした。
これが
事情の知らない私にできる精一杯なんです
lt side
…話を、か
あいつの話なんて、聞きたくない
話をしても…
私の心の傷が広がるだけなんだからさ、
「お願いだから…忘れさせてよ…upprn」
今にも雨が降りそうな曇り空で
私は願った
「「笑顔が戻ってきますように」」