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『……』
『優しいね、剣持くんって』
剣持「やめてください、笑
媚び売ってるんですか??」
『いや急に真顔怖…』
『本当に思ってるんデスケド……』
剣持「え、顔赤くない?」
『あ、赤くないから!!アホ!!バカ!!』
と顔を赤くしながら小学生のような暴言を吐く彼女はなんだか……
…………可愛く見えてしまった
剣持「僕としたことが…」
『この辺でいいよ!!』
『で今日はやりたいことがありまして~』
『カフェでデートしよう!!』
元気よく親指を立てて言う
剣持「ムードってもんは…」
『ない!!私たちには必要ないものでしょ』
剣持「ふ、笑
ほんと面白いよね」
『✨』
剣持「…え、なに」
『今のは名前呼ぶ流れだったァ~!!』
『ということで👀』
剣持「え…あやせさん…?」
『あ~違うな~もねって呼んでくれないと…剣持くんの自転車に乗って帰っちゃおうかな~』
剣持「なんだその独特な脅し方」
剣持「…もね」
『!!!』
『私の秘密がバレたのが剣持くんで良かった!!』
剣持「貴女と居ると飽きないよ」
剣持「取り敢えず遅刻しそうだから急ごうか」
と剣持くんは冷や汗ダラダラの顔で言った
『っふふ、っあはははっ、!!w』
『けっ、剣持くん焦りすぎだって、ww 』
剣持「焦るだろ!?今まで優等生だったのにっ…!!」
ともねの手を引いて走り出す
『おぉっ、!随分積極的だね剣持くん』
剣持「貴女と一緒に遅刻するとろくな事がなさそうだからな」
『はぁっ、ギリ間に合いそ、』
ガラッ
剣持「ギリ、!」
『いや危ねぇ~』
先生「珍しい2人だな」
剣持「…まぁ、そこで会ったものですから」
先生「そうか。よし、全員出席、と 」
僕ともねは目を合わせ頷き合う
もね(手繋ぐのどきどきした~…)
剣持(間に合ってよかった本当に)